THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。独自の視点でエンターテインメントの表と裏を綴ります。

何が自分に向いているかなんてわからない 才能を潰す日本の悪しき習慣

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いろんな事に手を出すことは悪いこと??

おはようございます、M&Oです。

今回は『自分に向いていることってなんだろう』という事について書いていきたいと思います。

前々から思っていたことではあるのですが、映画『金メダル男』を鑑賞した時に「こうあるべきなんじゃないか」と何が自分に向いているかについて強く思ったことがあったのです。

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映画『金メダル男』のストーリって簡単に言うと、主人公が一等賞になれるものを探し続けるというものなのですが、中学生の頃からいろんな部活に入りスポーツや絵画などいろんなことに挑戦していく姿が描かれていて、大人になっても変わらずチャレンジし続けるというものなのですが、実はこれってすごく理想の形なんじゃないかと思うのです。そして日本の教育とか社会の風潮ってそれを良しとしない流れが確実にあると思うのです。

 

現在の学校教育がどういう形になっているかは、僕は子供がいないのでわかりませんが(奥さんはいるみたいな書き方をしてしまいましたが奥さんもいません)、少なくとも僕が通っていた90年代の学校では、『一つのことに一生懸命に打ち込むこと』が美徳というか、むしろ強いられていたように思います。当時はなんの矛盾も感じずに僕自身その流れに乗っていました。小学校の頃はまだ習い事という形でいろんなことに取り組むことができていたと思いますが、中学校に入ると何か部活に入らなくてはいけないという規則があり、生徒は全員何らかの部活に入部しなければいけませんでした。

僕はサッカー部に入部し汗を流すことになるわけですが、サッカーは好きだったし高校まで続け、それなりに選抜などに入るレベルになっていたので、サッカーだけをやってきたことに後悔はないのですが、実は僕は小学校のころはずっと少年野球をやっていまして、しかもその少年野球のチームはかなり強かったのですが僕はレギュラーとして試合にも出続けていました。そして少年野球のチームメイトはみんな同じ中学に入学するわけですが、周りは僕が当然野球部に入るものだと思っていたのですが、僕はサッカーを選びサッカー部に入部したのです。裏切者的な空気も若干ありました。サッカーを選んだ理由としてはJリーグが開幕していましたし盛り上っていたというのが正直大きいですかね(笑)

そして当時はなんの矛盾もなくサッカーをやっていて、他のことは目に入らないぐらい没頭するわけですが、今思うと、なぜ部活って一つに絞らなければならなかったのだろうと疑問に思うのです。もちろん2つの部活、僕が野球部とサッカー部に入っていたとしたら、道具など倍お金がかかってしまうなどの現実的な問題はありますが、そういった事情がなかったとしても部活は1つだけと決まっていましたので2つの部活で活動することは不可能でした。当時は野球もやりたいなぁなんて思っていなかったですが、1つの部活しかダメ、そして始めた部活は出来る限り退部しないで3年間やり通すのが好ましい的な風潮が確実にあったと思います。

ハリウッドのアメリカ映画を観ていると、いろんな部活で活躍している登場人物がよく出てきます。いくつも掛け持ちしたりとか。僕はアメリカの学校に行ったことないので実際にはわからないですが、アメリカの学校ってそういうことが許されているイメージがあって、今思うとそれって素晴らしいことだよなぁって思うのです。

いろいろ自分を試せるってことですよね。自分に何が向いているか、何の才能が眠っているかなんてわからないのに、ひとつのことを始めたらそのことをとにかくやって浮気は許されないということは、才能を潰している結果になっているのではないかと思うのです。そして向いているものや才能といった面でもそうなのですが、何より好きなものと出会うチャンスも奪っているのではないかと思うのです。

もちろん続けることで見えてくるものや気付くこともあるし、一つのことを一生懸命に取り組む尊さもわかります。僕自身そうやって生きてきたので。ただ別に自分がしっかり頑張るんだったら複数のものに取り組んでも全然いいと思うんですよね。

「これは自分には向いていないな」と思って辞めたりすると、「根性がない」とか「続かない子」などよろしくないイメージを持たれる風潮があったと思うのです。

そしてそれは学校生活だけでなく、成長してアルバイトなどでもそんな風潮を強く感じていました。僕はアルバイトなんて特に「自分に合わない」「自分には向いていない」と思ったらすぐに辞めていいと思っています。

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就職活動で自分の才能を発揮できる仕事に出会える?

僕は大学在学中に俳優活動を始めていたので就職活動は一切経験がないのですが、大学4年生のタイミングでやりたいことが決まっている大学生がどれだけいるんだろうと思うのです。僕の周りでは定まっている人なんてほとんどいなかった記憶です。しかし就職活動のタイミングで一斉にみんな何かしらの会社に入ろうと躍起になって入社するわけですが、万が一好きでもない、自分にとってやりがいもないといった仕事の会社に入ってしまったらかなり厳しいことになってしまうと思います。昔と違って転職することが当たり前となっている世の中なのでまだいいと思いますが、昔の終身雇用とかってすごいですよね。全然向いてない仕事をずっとやり続けていた人たくさんいたんじゃないかと思います。

僕の友人で有名企業に入社して何年か勤めていた人が、会社を辞めると僕に話してきたことがあるのですが、理由を聞いたら家具に興味があったみたいで「俺さぁ、今まで椅子を作ったことがないわけじゃん。椅子を作ったらすごい才能があるかもしれないよね。やってみなきゃわからないよね。」と自然に話していて、僕は「確かに言う通りだな」と思ったんです。

人はそれぞれいろんな事情があると思いますが、動ける環境や自由が少しでもある人は、興味を持ったことは何歳になってもなんでもやってみたらいいと思います。もちろん掛け持ちでもいいと思いますし。

副業を認める会社も多くなってきていると聞きますし、少しずついろんなことにチャレンジしたい人はチャレンジできるいい風潮になっているのではと思うので、学校生活もいろんなことにチャレンジできる環境になっていってほしいなぁと思います。すでになっていたらごめんなさい(笑)

僕自身も、自分のまだ見ぬ才能、ハマれるものにまだまだ出会っていきたいです。そのためにも動いてチャレンジしてを心がけたいと思います!

                          M&O