THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。独自の視点でエンターテインメントの表と裏を綴ります。

昔の長渕剛が好きだった② 苦しい時に救ってくれた『弱者だった長渕剛』の歌

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とにかく長渕剛を聴いて育った少年時代

こんばんは、M&Oです。

前回の記事で長渕剛さんのドラマや映画について書かせて頂きまして、僕が小学生の頃から長渕剛さんを聴いて育ったことや、小学生にして長渕剛さんのライブに行きたいと親に頼んだということなども書かせて頂きました。

 

 

今回は僕の好きな長渕剛さんの楽曲について書いていきたいと思います。

僕が自分で初めてお小遣いで買ったCDのアルバムはなんと長渕剛さんの『LIVE’89』というあるライブアルバムでした。この時僕は小学生です、我ながら結構すごい小学生だったと思います(笑)アルバムのジャケットからしてこんな感じでしたから。

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小学生にして『泣いてチンピラ』とかがお気に入りの歌でしたから、周りの小学生とは音楽の話はもちろん合わずでした。

そして長渕剛さんのシングルが発売となれば発売日前日にCDショップに足を運んで店員さんに入荷されていないか聞くほど僕は長渕剛さんのファンだったのです。僕はアコースティックギターを弾けるのですが、もちろん長渕剛さんに憧れて始めたのがきっかけでしたし、長渕剛さんの歌ばっかりコピーしていました。

 

しかし現在の長渕剛さんの楽曲はめっきり聴かなくなってしまいました。今でもスマホ長渕剛さんの楽曲は聴いているのですが、昔の曲ばかりです。『泣いてチンピラ』も今でも聴いていますし。理由としては、歌詞が昔のテイストと変わってしまったからです。これは昔から長渕剛さんのファンだった人なら結構わかってくれることだと思います。

もちろん人間は変わることも自由だし、時の流れと共に心も変わっていくのが普通でしょう。だから何も責めているわけではないのです。ただ単に、僕にとっては昔の長渕剛さんの楽曲の方が心に響いていたという事です。

 

昔の長渕剛さんの楽曲は弱者の歌だった

一時期からの長渕剛さんの楽曲は正直元気のいい歌がとっても増えたというか、気合入れていこうぜ!みたいな応援ソングがすごく増えたかなという印象でして。もちろんそれはそれで素晴らしいと思いますし、今の長渕剛さんの楽曲に勇気や希望をもらっている人もたくさんいらっしゃるわけです。今もものすごい数の熱狂的ファンをお持ちの人ですから。

ただ僕は個人的には哀愁が漂っている、絞り出すように歌い上げていた長渕剛さんの楽曲が好きなのです。弱者の歌です。絶望の後にそれでも希望に向かって生きていこうや、と歌っていた、ささやかに生真面目で何が悪い、お前は間違っていないと言ってくれているような長渕剛さんの楽曲が好きだったのです。

役者時代も苦しい時辛い時にはだいぶ長渕剛さんの楽曲に助けられました。有名どころで言えば『STAY DREAM』なんて本当によく聴いていましたし、オーディションの前には『Captain of the Ship』を聴いてテンションを上げたり。

今パッと思い浮かぶだけでも

『カラス』『西新宿の親父の唄』『泣くな泣くなそんなことで』『HOLD YOUR LAST CHANCE』『Myself』『いつかの少年』『親知らず』『とんぼ』『しゃぼん玉』『人間になりてえ』『電信柱にひっかけた夢』『流れもの』『昭和』『耳かきの唄』『碑(いしぶみ)』『花菱にて』『LISENCE』『12色のクレパス』『しあわせの小さな庭』『家族』『友だちがいなくなっちゃった』『東京青春朝焼物語』『MOTHER』『しょっぱい三日月の夜』などなど、

他にもたくさんありますが、止まらないのでやめてきます(笑)

壁にぶつかっている時、希望をなくしている時、泣くほどに悔しかったり悲しかったりした時に、聴くと救われる曲が本当にたくさんありまして。一番素晴らしいというか共感してしまう部分としては、「俺だってそうなんだ」と長渕剛さんが歌ってくれていたんです。不器用で孤独で、自分はどうしようもないって俺だって思う、でもさ、生きようよ。そんな歌が多かったので、僕はそれが非常に心地よかったというか、何より勇気と希望を見出すきっかけをくれていました。ひたむきさや真面目さを肯定してくれる歌が非常に多かったのです。

そして自ら潰して作り上げた喉で歌あげられた歌声がまた歌にマッチしていて、心に染みわたるといった表現が本当にぴったりというか。知らない人もいるかもしれませんが、デビュー当時の長渕剛さんは透き通るような綺麗な声だったんです。長渕剛さんは自分の理想の声を手に入れるために、自ら喉を傷めつけてあのオンリーワンの歌声を手に入れたんです。

僕は若いうちから群れることが嫌いというか苦手な性格だったのですが、長渕剛さんの歌を聴いて育ったことが少なからず影響していると思います。影響されやすい性格という自覚もあるので(笑)

現在の長渕剛さんを否定しているわけではもちろんありません。ただ個人的な思いとして、昔の長渕剛さんの歌の方が魅力を感じるし、とっても救われていたんです。

そしてあの痩せていて悲壮感も持ちながら、でも信念を貫いている、そしてどこか狂気を感じさせるような、でも優しい歌を歌いあげてくれていた長渕剛さんが好きでした。

 

身体を鍛えることで人生変わる、みたいなスポーツジムの宣伝や自己啓発の本をよく見かけますが、長渕剛さんを見ていると信憑性を正直感じてしまいます。

                           M&O