THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。元俳優が俳優の目線で綴るエンターテインメントの表と裏

古舘伊知郎に嫌悪感を覚えるのはどうしてなのか考えてみた 芸はひけらかすものではないという反面教師

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どういうわけか昔から好きになれない古舘伊知郎

こんばんは、M&Oです。

今回はいきなりですが古舘伊知郎さんについて書きたいと思います。「なんで??」と思われてしまいそうですが、『ダウンタウンガキの使いやあらへんで 笑ってはいけないトレジャーハンター』を観て「やっぱりこの人ダメだ~」と改めて思ったのがきっかけでして(笑)

昔から嫌いは嫌いだったんです。むしろ好きって人周りにいないんですけど、今回「なぜ嫌いなのか」がわかったというか、確信を持ったことがあったので筆を取らせて頂いた次第です(キーボードを叩かせて頂いた次第です)。

 

古舘伊知郎さんには申し訳ないのですが、古舘伊知郎さんを好きと言う人や、古舘伊知郎さんってすごいよね!って思う人っていらっしゃるんでしょうか??僕の友人・知人関係ではそういった意見は皆無でして。会話の中で「古舘伊知郎ってどう思う?」と友人に聞いたこともないので、ただ単に話題に出ていないだけかもしれないのですが、これだけキャリアがある人なのに話題にも出たことないのもなかなかすごいなぁと思うのです。

しかも仕事はそれなりにあってテレビにもそれなりに顔を出し続けているわけで、僕にとってはなかなかのミステリーなのです。

ダウンタウン関連のテレビ番組は基本的にすべて観ているのですが、大晦日ダウンタウンガキの使いやあらへんで 笑ってはいけないトレジャーハンター』は記憶に新しいところで、おかげでまったく笑えないシーンになってしまっていて残念極まりないといった感じでした。そして結構前ですが、古舘伊知郎さんは『人志松本のすべらない話』にも出演されていまして、観る前から「マジかよ・・・」という気持ちは持っていたのですが、案の定古舘伊知郎さんの悪い癖がこれでもかと出ていて、大好きな番組に泥を塗られた感じだったのです。

 

僕の思う古舘伊知郎さんの悪い癖とは、「自分の喋りに酔いしれながら延々と面白くもないアナウンサー時代にやっていた情景の描写などを延々と喋り続ける」ところです。

わかりますかね?例えば「さあ舞台はここ〇〇でございます。目の前にはこれから起こるであろう嵐などをまったく予感させない静かな海が△△のように広がっております。そしてその静寂を破るようにいま~~が時はまだかと出番を待ち構えています」みたいな感じで喋るあれです。説明下手だったらごめんなさい(笑)これでおわかりになってくれると嬉しいのですが・・・。

僕この古舘伊知郎さんの喋り大嫌いなんです。全っ然面白いと思わないですし、「こんなに次から次へと朗々と喋れてすごい!喋りの天才だ!」なんてこともまったく思わないのです。

そしてそう思っているところに畳みかけるように、古舘伊知郎さんはこのつまらない喋りをすぐにやめることがまったくないのです。周りの空気を読めないとはまさにこのことで、明らかにそんなに尺使うなよという時でも気持ちよさそうに朗々とつまらない喋りを自分に酔いながらしゃべり続けるのです。

しかもこれもご本人としては「どうよ!?」といった感じなのでしょうが、息継ぎとかなるべく入れずにマシンガンのように喋るので、確実に編集しづらくなっているんですよね。尺を短く編集できないので、長尺のつまらない喋りをオンエアするか、バッサリすべてカットするかの二択しか番組側にはなくなってしまうんですね。そしてキャリアの長さのせいなのか業界の大物に好かれているのか知りませんが、忖度が働いてつまらない喋りがオンエアされることの多いことに辟易しているのです。

 

僕のこの意見って少数派なんでしょうか?もしかして皆さん「あの喋り最高!」っていう感想なんですかね・・・?

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芸は得意げにひけらかすものではない教えてくれるいい例

例えば古舘伊知郎さんがあの朗々と喋るのを普段まったくやらなくて、バラエティなど出た際に共演者や司会の人にやってくれとせがまれてやるというスタンスだったら、僕もここまで古舘伊知郎さんを嫌いになる事はなかったと思います。請われてやる分にはそんな不快になっていないと思うのです。自分から得意げに始めてしかも尺をたっぷり使って周りのシラケた空気に気付かないほどに自分に酔いしれているからダメなんです。

偉くなると周りの人が注意なりアドバイスをしてくれなくなると言いますが、まさにその典型だと思います。

俳優でもある意味通じるところがあって、僕がよく映画の感想などで役者について書く時に「エゴが見えたかどうか」という書き方をさせて頂くのですが、これは古舘伊知郎さんに通じるところがありまして。「私(僕)こんな演技できちゃってすごくないですか?」「僕(私)の演技どう?どう?」みたいな印象を受けると僕はもうかなり興ざめしてしまうのです。泣くシーンとかそういう俳優が正直多いんですよね。これは個人的にですが吉田羊さんなんかも僕は演技ができる事をひけらかしている印象を受けてしまって苦手なんです。

日本人気質なのかもしれませんが、控えめに謙虚に、でもやっぱりこの人は芸達者ですごいなぁって思わせてくれる人に魅力を感じますし、自分もそうでありたいなぁと思うのです。

そういった考えなので、古舘伊知郎さんはこれからも僕はテレビで見掛けたらチャンネルはまわすと思います。古舘伊知郎さんファンの人がこの記事を読んだらごめんなさいですが、いるんですかね?そういう人。ってぐらい苦手なので、いらっしゃらないと思って書かせて頂きました(笑)

                            M&O