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実話映画『キャプテンフィリップス』ネタバレあらすじ結末と感想評価|トムハンクス

映画キャプテン・フィリップスネタバレあらすじキャスト評価

実話映画『キャプテン・フィリップス』キャスト・監督・概要

今回の絶対おすすめ映画シリーズは『キャプテンフィリップス』です。

映画『キャプテンフィリップス』は2009年に起きた『マークス・アラバマ号乗っ取り事件』でソマリア海賊の人質となったリチャード・フィリップスの実話を基にした映画です。

心臓に悪い展開に目を背けたくなるほどドキドキします。

それでは『キャプテンフィリップス』の映画紹介です。

映画『キャプテンフィリップス』は2013年に日本公開されたアメリカ映画です。

上映時間は134分。

監督はポールグリーングラス監督

『ユナイテッド93』『ボーンスプレマシー』『ボーンアルティメイタム』『ジェイソンボーン』などを監督しています。

原作はリチャードフィリップス、ステファンタルティによる『キャプテンの責務』

キャストは

リチャードフィリップス…トム・ハンクス

アブディワリムセ…バーカッド・アブディ

アダンビラル…バーカッド・アブディラマン

ノールナジェ…ファイサルアメッド

ワリドエルミ…マハト・M・アリ

シェーンマーフィー…マイケル・チャーナス

アンドレアフィリップス器具おキャサリン・キーナー

マイクペリー…デヴィッド・ウォーショフスキー

ケンクイン…コーリイ・ジョンソン

ジョンクロ―ナン…クリス・マルケイ

フランクカステラーノ…ユルヴァスケス

シールズ指揮官…マックス・マーティーニ

ネモ…オマール・バードゥーニ

アサド…モハメド・アリ

マリオクロッター…ピーター・ランディ

ヘクターサンチェス…トマス・グルペ

ディックマシューズ…デヴィッド・ウェパー

ほか。

映画『キャプテンフィリップス』あらすじ・ネタバレ

リチャードフィリップス(トムハンクス)は貨物船の船長で、数々の航海を経験しているベテランの船長です。

今回の航海もいつもと変わらぬ朝を迎え、愛する妻に空港まで送ってもらい、移動を済ませ航海に出ようとしていました。

フィリップスが乗船する船はマークスアラバマ号でした。

一方ソマリアの村では金銭に困った男たちが海賊として船を襲う計画が立てられ、参加するメンバーを選んでいました。

その中にいたアブディワリムセ(バーカッドアブディ)は指図をされる事に不快感を露わにしていました。

フィリップスはマークスアラバマ号が航海を予定している航路を見て不安を覚えます。

アラバマ号の航路であるソマリア海域にはその頃頻繁に海賊が出没していたからでした。

フィリップスは普段よりも気を引き締めて警備態勢なども見直し、アラバマ号はいざ航海へと出て行きました。

海賊が出没していると言ってもなかなか実感はわかないもので、実際にアラバマ号は平穏な航海を続けました。

しかし海洋局の知らせにより、フィリップスは海賊の動きが活発になっているとの情報を入手します。

フィリップスは万が一に備えて緊急訓練を実施しました。

訓練を終えたアラバマ号でしたがレーダーは2隻の小型船が追跡している事を探知しました。

フィリップスは厳戒態勢を取るようにクルーに指示を出します。

アラバマ号は追跡を交わそうと試みますが、2隻の小型船は執拗に追いかけて来ます。

フィリップスは彼らが無線を盗聴していると判断し、一人で芝居を打ち警備の応援がアラバマ号に向かっているフリをしました。

この作戦は功を奏し、海賊たちは応援が来ると思い動揺します。

指揮をとっていた海賊は撤退しようと考えますが、ムセは指揮官に従わずにアラバマ号を追いかけてきます。

ムセの乗った小船はかなりの接近をしてきましたが、突然のエンジン故障に見舞われムセを乗せた小船は大きく後退しました。

離れていく小船を見て、船長のフィリップスは胸を撫で下ろしました。

夜になりアラバマ号のクルーたちはフィリップスを中心にミーティングを開きました。

実際に海賊に狙われた事に対する恐怖心もあり、クルーの中には寄港地の変更を提案する者もいました。

しかしフィリップスは予定通りの航海を続ける決断をし、アラバマ号は航海を続けることになりました。

ソマリアの海賊たちは諦めていませんでした。

ムセは警備船が来ると思い撤退した指揮官を罵り、自らが指揮を取るようになります。

ムセは再び海に出て襲撃を仕掛けることを宣言しました。

翌日、ムセを筆頭にした海賊たちがアラバマ号に襲いかかります。

ムセたちはアラバマ号に小船をつけて乗り移ろうと試みますが、フィリップスは海事局に現状を報告し応援を待ちます。

執拗に食い下がる海賊を相手に放水や信号弾で対応するアラバマ号。ムセたちはアラバマ号に乗り移ろうと必死です。

ムセたちは武装していて発砲も行ってきました。

アラバマ号の抵抗は虚しくムセたち海賊は遂にアラバマ号へとよじ登ってきました。

フィリップスはクルーを救うために機関室に隠れるように指示を出しました。

乗り込んできた海賊たちはフィリップスと残っていたクルーに銃を突きつけて脅迫します。

彼らの狙いはもちろん金です。ムセはクルーがあまりに少ないのを不審に思い、船内放送で出てくるように指示しました。

出てこないなら人質を殺すと脅すムセに対して、金が目当てなのに殺しをする必要はないだろうとフィリップはムセを諭しました。

ムセはフィリップスに船内を案内するように指示を出しました。

ムセは仲間の少年・アダンビラル(バーカッドアブディラマン)を伴ってフィリップスの案内で船内を詮索しました。

ムセたちに見つかっていない船員たちは無線で連絡を取り合い、ガラスの破片をばら撒いたりなどの細工をします。海賊たちは裸足でした。

撒いたガラスの破片をビラルが踏んづけてケガをします。

またクルーたちは電気系統の電源を落とし船内を真っ暗にしました。ムセはこの行動に怒りを露にしますが、フィリップスは単なる偶然の事故だと説明しますが、ムセは疑い続けます。

フィリップスは負傷したビラルの手当てを買って出て、ムセは一人で暗闇の船内を詮索していました。

ムセにクルーたちが一斉に襲い掛かり、クルーたちはムセから銃を奪い取ることに成功しました。

フィリップスはムセを捕獲したことをクルーからの無線で知りました。

ムセは海賊仲間のノールナジェ(ファイサルアメッド)に妙な真似をしないように指示をしました。

フィリップスはアラバマ号にある3万ドルと救命艇で退散するようにと取引を持ち掛けます。

捕らえられているムセはこの提案を了承しますが、ナジェは不満の色を浮かべていました。

そしていざ取引となり、救命艇のに乗り込む海賊たちでしたが、フィリップスがそのまま拉致されてしまいます。

救命艇はアラバマ号から離れ、フィリップスを乗せたまま海賊たちは逃走を図ります。

ムセはフィリップスを人質にして身代金を取ろうと目論んでいました。

アラバマ号もフィリップスを乗せた救命艇を追いかけます。

救命艇の中では極度の緊張と狭い空間のせいで海賊たちはいら立ちを隠せずにいました。

フィリップスはこの救命艇にの中でもケガをしたビラルの手当てをしました。しかし話をすることなどはナジェから禁じられ監視されていました。

海軍は情報を徐々に得ていて海賊たちのことを調べ上げていました。

フィリップスを救う為に特殊部隊も現場に急行しています。一方のムセたちは基地となる船と合流できずにいました。フィリップスはムセに説得を試みますがムセは聞く耳を持ちませんでした。

救命艇の中では海賊たちがさらにストレスを募らせていました。

その時海軍が救命艇に追いつきました。警笛を鳴らして存在を知らせ、フィリップスの解放の交渉を始めました。

海軍が到着し交渉に入ったことでアラバマ号は救命艇から離れていきました。

フィリップスが見捨てられたとムセは言いますが、それは突入を予感させる内容でもありました。

海軍はフィリップスの無事を確認するために食料と引き換えにフィリップスの無事をまず確認しました。

姿を見せたフィリップスは自分の座席番号を海賊たちにバレないように伝えました。

ムセは海軍に1000万ドルを要求しました。

フィリップスは隙をついて海に飛び込み逃走を図りますが、再び引き戻されてしまいます。

興奮した海賊たちはフィリップスを殺そうとしますが、ムセが止めて事なきを得ます。

フィリップスの命の危険が限界レベルと判断した海軍は、金が用意できたと嘘をつきムセを本艦へと呼びます。

フィリップスはムセに3万ドルで終わらせておけば…と言葉を掛けますが、ムセはそうはいかないと自身も上の人間から苦しいノルマを与えられていることを告げました。

ムセを迎えにきた海兵隊員はそれとなくフィリップスに服を与えました。

襲撃の際に間違えて撃たないようにわかりやすくするためでした。

海兵が強行突入してくることを悟ったフィリップスは遺書を書き始めます。

ナジェは制止を聞かずに書き続けるフィリップスに襲い掛かりますが興奮状態のフィリップスもこれに応戦します。

フィリップスは降伏するように海賊たちに呼び掛けますが、海賊たちは聞く耳を持ちません。

フィリップスの精神状態も限界に来ていました。

フィリップスは狂ったように叫びだし、ナジェは彼に銃を向けます。

その刹那、特殊部隊が突入を開始。

フィリップスの運命は…?

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映画『キャプテンフィリップス』感想・評価

壮絶な実話です。まさに命がけの経験をしているわけですが、その描写はあまりにリアルなため、かなり心臓がバクバクする映画です。

手に汗握るという例えが非常に合う映画です。

トムハンクスの演技が鬼気迫っていて本当にやばいです。

観ていて痛々しいですし、観ていてこっちまで緊張の連続となります。

本当にすごい俳優です、トムハンクスは…。

そしてソマリアの海賊を演じた少年たちの演技も素晴らしくて、しっかり恐怖心を与えてくれます。

この少年たちのキャスティングがこの映画の大成功の一つの要因になっていると思います。

本当に目が離せなくて魅入ってしまう映画です。

おすすめ映画です。ぜひ。

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『生きて還る。』勇気だけが彼の希望となった。

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