映画『マイインターン』ネタバレあらすじキャスト評価 デニーロアンハサウェイ【概要・キャスト】
こんばんは、M&Oです。
今回の絶対おすすめ映画は『マイインターン』です。
映画『マイインターン』は仕事や人生に少しでも悩む人に絶対観て欲しい作品です。ロバートデニーロの包容力が半端じゃないです。ジャケットの感じがなんとな〜く『プラダを着た悪魔』を彷彿とさせますが、関係はありません。そう感じるのはもしかしたらM&Oだけかもしれませんが。
それでは『マイインターン』の映画紹介です。
映画『マイインターン』は2015年に日本公開されたアメリカ映画です。
上映時間は121分。
監督はナンシーマイヤーズ。『ハートオブウーマン』『恋愛適齢期』『ホリデイ』などを監督しています。
出演は
ベンウィテカー・・・ロバートデニーロ
ジュールズオースティン・・・アンハサウェイ
フィオナ・・・レネルッソ
マット・・・アンダーズホーム
ペイジ・・・ジョジョクシュナー
キャメロン・・・アンドリューラネルズ
ジェイソン・・・アダムディヴァイン
デイヴィス・・・ザックパールマン
ルイス・・・ジェイソンオーリー
ベッキー・・・クリスティーナチェラー
ほか。
映画『マイインターン』あらすじ・ネタバレ
ベンウィテカー(ロバートデニーロ)は仕事を引退し、妻にも先立たれ一人平穏な生活を送っていましたが、何か物足りなさを感じていました。そんな時にベンは『シニアインターン』の求人を見て興味を持ち応募します。
ベンが採用されたのはインターネットの通販会社『アバウトザフィットコム』という会社で、社長を務めていたのはジュールズオースティン(アンハサウェイ)という女性でした。
早速仕事をスタートしたベンでしたが、任される仕事はなくしゃかりきに働くという状況ではありませんでした。しかしベンの人生経験と人柄は会社にとって貴重な存在になります。次第に会社の社員から心を開かれ愛され、様々な相談を受けるようになります。
ベンは一人で静かに過ごしていた日々からやりがいと楽しさを感じる日々を過ごすようになりました。そして会社で出会ったフィオナ(レネルッソ)とは恋人関係になりました。
ベンは会社に新たなCEOを入れる計画がある事を偶然耳にしてしまいます。
ある時、ベンは社長のジュールズの運転手の様子がおかしい事に気づきます。体調を壊していた運転手は運転できる状態ではなく、代わりにベンが運転を担当しました。ベンはその後もジュールズの運転手となりジュールズと多くの時間を過ごす事になります。
社長のジュールズは結婚していて子供もいて、夫が家事や育児を行いジュールズが働いているという家族構成でした。
ベンその性格と人柄からジュールズを思いやりますが、ジュールズは少しベンを疎ましく感じます。しかし2人のこれまでの人生で間接的ではあるものの交錯するような出来事があった事もあり、ベンとジュールズの関係は深まっていき、なんでも話し合える関係へと発展します。
ベンは運転手からジュールズの秘書・ベッキー(クリスティーナチェラー)のアシスタントに昇格を果たします。
同僚がベンの家に居候したりと、会社内の人間関係は良好で、ジュールズと社員の関係も以前よりも近いものとなっていました。
ある時はジュールズの娘・ペイジ(ジョジョクシュナー)の友人の誕生日がありました。父親のマット(アンダーズホーム)が一緒に行く予定でしたが、私用で行けなくなってしまいます。そこでペイジに気に入られていたベンが一緒に誕生日パーティーに付き添いする事になります。
しかしその帰り道、ベンはなんとマットの浮気現場を目撃してしまいます。
ジュールズは社内の重役たちの判断で社外からCEOを招く提案をされていました。この問題もジュールズを大いに悩ませます。
ジュールズと共にサンフランシスコに出張に行った際に、ジュールズはベンに夫・マットの浮気について相談します。
ベンはジュールズにマットの浮気現場を見てしまった事を話します。ジュールズはベンが知っていた事に驚きます。
ジュールズは家族を愛していました。自分の仕事のために専業主婦として仕事を辞めて家事を行っている夫マットに対して感謝もしていれば引け目も感じていました。そんなジュールズは夫のマットとの夫婦関係を修復するためには外部からCEOを招き入れて自分が退くこともありではないかと思い始めていました。そんな新たなCEOを受け入れるかの会社の問題も佳境に入っています。
ベンは良き理解者として、頼りになる人生のアドバイザーとしてジュールズに寄り添います。弱気になっているジュールズに対してベンは精一杯のアドバイスを投げかけます。夫婦間の関係を理由にCEOから退くべきではない、もしも一人になったとしてもその時は自分と一緒の墓に入ればいいと心の籠った言葉を投げかけました。
さらに夫のマットもジュールズがCEOを続けることを後押ししました。これから夫婦関係を修復していくことをマットはジュールズに誓いました。ジュールズはそんなマットの気持ちに感動し涙を流しました。涙を流しているジュールズはマットに対してハンカチを持ち歩いてねと言葉を掛けました。これはベンが社内の男性社員に与えていたアドバイスの受け売りでした。ベンはその社員に男は自分用と女性が泣いた時ようにハンカチを2枚持ち歩くようにとアドバイスをしていたのでした。
ジュールズはこの一件を早速ベンに報告しようとベンの元へ向かいますが、ベンは休暇を取っていて社内にベンの姿はありませんでした。
ベンを探して公園を訪れたジュールズ。ベンは仲間たちと共に太極拳に精を出していました。ジュールズの顔は晴れ晴れとしています。そしてジュールズはベンに近づき「いい話が」と報告しようとしますが、ベンは言葉を遮り「終わったら聞こう」と優しく言葉をかけ、ジュールズを輪の中に入れ、共に太極拳を楽しみました。
映画『マイインターン』感想・評価
『マイインターン』は鑑賞した後に心があったまり、『人生捨てたもんじゃないな』と思えて明日への希望を見出せる、そんな映画です。『何を大げさな!』と思う人は騙されたと思って一度この映画観てみてほしいです。明日からの活力がきっとみなぎると思います。
ストーリーとしては斬新でもないし、意外性なども特にあるわけではないのですが、抜群に面白い映画なのです。終始ワクワクして観ることのできる映画で思わず微笑んでしまうほどです。
アンハサウェイはもちろん綺麗だし演技も魅力的で素晴らしくて、他のキャストの方々も人間味とユーモアを持ち合わせていて本当に素晴らしいのですが、やはり鑑賞しながらついつい微笑んでしまう1番の理由はロバートデニーロなんです。
ロバートデニーロの滲み出るあたたかさと包容力とコミカルな面が、観ていて本当にワクワクさせられてしまうのです。マフィアの役とか演じる時はあれだけ怖いのに、名優とはこういうことなんでしょうねぇ。本当にすごい俳優だと思いますし、年齢を経て昔と違った魅力を出しているところも本当にすごいなぁと感じます。若かりし頃や中期ももちろんそうだったのですが、特にお年を召されてからは演技を楽しんでいる感じがさらにするのです。そんなロバートデニーロも堪能できる映画です。
こんな関係の年配の人の存在があったらすごくいいだろうなぁと観ていて思わずにはいられません。本当に心があったかくなる映画です。
仕事や恋や人間関係に少し疲れている人は特にこの作品を観て頂きたいです。
おすすめ映画です。ぜひ。
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