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映画『アビエイター』あらすじネタバレ感想

映画アビエイターネタバレあらすじキャスト評価

映画『アビエイター』作品情報

今回の絶対おすすめ映画シリーズは『アビエイター』です。

映画『アビエイター』は公開当時、映画館でも何回も観ました。DVDでも何回も観ました。

それぐらい個人的に大好きな映画です。

『アビエイター』は実在の世界的大富豪・ハワードヒューズの波乱万丈の人生を余すところなく映画化した作品です。

ハワードヒューズは日本ではあまり知られていないのですが、世界では非常に有名な人物なのです。

それでは『アビエイター』の映画紹介です。

映画『アビエイター』は、2005年に日本公開されたアメリカ映画です。

上映時間は169分です。なかなかの長編映画ですが、まったく飽きずに観れるのでご安心ください。

監督はマーティン・スコセッシ監督

言わずと知れた名監督ですね。ディカプリオとは『ギャングオブニューヨーク』に続いてのタッグです。

余談ですが、ディカプリオの才能に惚れ込んでいたロバートデニーロがレオがかなり若い頃に『絶対将来君と仕事をすることになるだろう』とスコセッシに紹介していたそうです。

見事に実現して思わず身体が震えてしまいます。

キャストは

ハワードヒューズ…レオナルド・ディカプリオ

キャサリンヘプバーン…ケイト・ブランシェット

エヴァガードナー…ケイト・ベッキンセール

オーウェンブリュースター…アラン・アルダ

ホアントリップ…アレック・ボールドウィン

フィッツ…イアン・ホルム

エロールフリン…ジュード・ロウ

ジョニーメイヤー…アダム・スコット

グレンオデカーク…マット・ロス

ジーンハーロウ…グウェン・ステファニー

ノアディートリッヒ…ジョン・C・ライリー

他。

映画『アビエイター』ネタバレ・あらすじ

ハワードヒューズ(レオナルドディカプリオ)は父の遺産を引き継ぎ、その遺産を活用し映画を製作。

莫大な資金を映画製作に投じるハワードヒューズに会社の周りの人間は難色を示していたが、ハワードはお構いなしに映画を製作し、しかも一切の妥協をせずにこだわり続けていました。

飛行機が飛び交うシーンで雲が必要となれば気象予報の博士を雇ったり、新たに有能な秘書としてノア(ジョンCライリー)を新たに雇ったり。

しかもそれぞれ今までの職場の2倍の給料を出すと言って口説いていました。

ハワードと初めて会った時に2倍の給料を払うと言われたノアは、喜び2倍働きますとハワードに告げるますが、これに対しハワードは『4倍働けば君を半額で獲得したことになる』と返しました。

莫大な資金と時間を要した映画『地獄の天使』を完成させ、その後も映画製作を続けていくハワード。華やかなハワードの生活はマスコミに追われ続け、ハリウッド女優とも交際し順風満帆な人生に思えました。

ハワードは少年のような心を持っていて、とにかく自分のやりたいことは抑えることをせずにチャレンジするという性格でした。

また行動に移せる資金も彼にはあったので、リスクを背負いながらも自分の夢へ投資し続けていきます。

無類の飛行機好きだったハワードは航空会社を設立します。数々の障害と苦難と試行錯誤を繰り返しながら、ハワードは超大手航空会社のパンナムに闘いを挑むまでになります。

しかしハワードは精神的に蝕まれていきます。ハワードは母親の影響で極度の潔癖症でその病はどんどんエスカレートしていきます。

他人が少しでも手を付けた食事は絶対に食べられないですし、レストランでミルクをオーダーする際は必ずフタ付きで持ってくるように指示していました。

また公共の場のドアノブなども触ることができず、トイレで用を済ませた後は入念に手を洗い、誰かが入ってきたらその隙にトイレから出ていきます。

この頃はまだ良かったのですが、エスカレートしていった時は、部屋に引きこもり服を着ないで全裸で過ごし、何かを直接触ることはできなくなりすべてティッシュ越しに触り、部屋の中でも菌がいるエリアといないエリアを自分で作りだしてしまうほどになっていました。

そんなハワードにも支えてくれる人たちはいました。

ずっと一緒にいてくれる人はいなかったものの、かつて交際していたキャサリン(ケイトブランシェット)やエヴァ(ケイトベッキンセール)は心配してハワードを訪ねてきてくれました。

またノアをはじめ昔からの仕事仲間もハワードを見捨てることはせずに、一緒に行動していました。

ハワードは自ら試乗ために乗り込んだ飛行機が墜落して重体になるなどの災難にも見舞われます。

そして破産も免れないかという危機にも直面しますが、ハワードは復活を果たし、当時航空業界を牛耳っていたパンナム航空に闘いを挑みます。

覚悟を決めたハワードの運命の行方は…?

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映画『アビエイター』感想・評価

豪華キャストにまず驚かされる映画ですが、この豪華キャストにふさわしい超大作のクオリティの高い映画になっています。

そしてレオナルドディカプリオの熱演に完全に心を奪われます。

このハワードヒューズを演じている期間、かなり大変だっただろうなと思ってしまいます。

極度の潔癖症、しかもそれにより精神も崩壊していく様子を、鬼気迫る演技で魅せてくれます。並々ならぬ役作りの結果だと思います。

また公聴会の答弁のシーンは実際にハワードヒューズの公聴会の音声が残っているようで、かなりハイレベルに完コピしてるらしいです。

ここで勘違いしてほしくないのは、ただ単に声色や間などをコピーしているのではなく、しっかりとレオがハワードヒューズを生きながらそれを実践しているのです。うーん…神業です。

この作品でアカデミー主演男優賞を受賞できなかったとかそんなことはどうでもいいのです。

マーティンスコセッシ監督らしい映画になっていると思いますし、同時にそこまで大衆向きの映画ではないかもしれません。

特に日本ではハワードヒューズの知名度が高くないこともあり、そこまでの大ヒットにはなっていないのではないかと思います。個人的には本当に多くに人達に見てもらいたいと思う映画ですが。

この映画を通して思う事は、ハワードヒューズって本当に純粋に夢を追い続けた人ということです。情熱をもって一心不乱に物事に取り組んだ人なんですよね。

そしてこの映画では、人間の感じる寂しさにも焦点が当てられていて、しっかりと人間の弱さも表現されています。さすがスコセッシ監督と思う部分でもあります。

まだご覧になっていない人は是非観て下さい。

こんな人が実在していたんだという意味でも、そして明日からの活力ももらえる映画なので。レオの演技もしっかりと見届けて欲しいです。魂を削って演じていて大いに映画の世界に惹き込んでくれます。

おすすめ映画です。ぜひ。

映画『アビエイター』

すべての夢をつかんだ時、いったい何が見えるのだろう。

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