THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。元俳優が俳優の目線で綴るエンターテインメントの表と裏

絶対観るべき映画『フェイク』あらすじ・キャスト・評価 ジョニー・デップ、アル・パチーノ出演の潜入捜査の実話を基にした感動映画

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映画『フェイク』概要・キャスト

こんばんは、M&Oです。

今回のM&Oの絶対観るべき映画シリーズは『フェイク』です。

ドニー・ブラスコの名前でマフィア組織に6年間潜入し大量摘発に貢献したジョー・ピストーネの記録を映画化した映画です。

 

映画『フェイク』は1997年に日本公開されたアメリカ映画です。

上映時間は127分。

 

監督はマイク・ニューウェル監督。

 

出演は

レフティ・・・・アル・パチーノ

ジョー・ピストーネ/ドニー・ブラスコ・・・ジョニー・デップ

ソニー・ブラック・・・マイケル・マドセン

ニッキー・・・ブルーノ・カービー

マギー・ピストーネ・・・アン・ヘッシュ

ポーリー・・・ジェームズ・ルッソ

ティム・カーリー・・・ジェリコ・イヴァネク

ソニー・レッド・・・ロバート・ミアノ

ブルーノ・・・ブライアン・タランティー

他。

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映画『フェイク』あらすじ

舞台はニューヨーク。FBI捜査官のジョー・ピストーネはおとり捜査の任務を命じられます。名前をドニー・ブラスコと変え、マフィア組織への潜入を開始します。

最初の難関はいかに疑われずに潜入できるかです、最初のとっかかりがその後の潜入捜査を大きく左右します。ドニーは宝石鑑定のプロを装ってマフィア構成員のレフティアル・パチーノ)に接触します。緊張の中、ドニーはレフティの信用を勝ち取ります。レフティはドニーを自分の部下に従えようと考えます。

 

ある時、マフィアのボスが暗殺される事件が起きます。レフティソニー・ブラック(マイケル・マドセン)に呼ばれ、ソニーが昇進し新たなボスとなったことを聞かされます。レフティは自身が無視されソニーが昇進したことに悔しさを滲ませますが、押し殺し表向きはソニーの昇進を喜びました。

レフティを橋にしてドニーはソニーにも接触し、気に入られたドニーはソニーの信頼も勝ち取ります。しかしその結果、ドニーは組織の犯罪行為の現場にも同行することとなり、犯罪に加担せざるを得なくなっていきます。

仕事に没頭せざるをえないドニーは妻・マギー(アン・ヘッシュ)との関係も悪化していきます。

ドニーは常に盗聴器を身体に隠していて、マフィア組織の一挙一動は音声で本部へと送られていました。しかしこの盗聴器が組織にバレたらドニーはお終いです。潜入捜査に加えて盗聴器などのプレッシャーからドニーは精神的に追い詰められていきます。

 

しかしFBI本部はドニーにさらに任務を追加します。マイアミで活動する潜入捜査官リッチーをソニーの組織に引き合わせるようにと要求します。仕方なくドニーはソニーにマイアミに手を伸ばすことを進言します。敵対勢力であるソニー・レッドの存在を懸念していたソニーはドニーの提案に乗りマイアミ進出を決めます。

 

ドニーはレフティを連れてマイアミへと向かい、マイアミで潜入捜査官として活動しているリッチーをレフティに紹介します。

レフティはここマイアミで一旗揚げようと目論んでいました。周りからどこか馬鹿にされていたレフティはもはや出世することはできないと自分でわかっていたのです。

レフティソニーに内緒でマイアミのボスに接触しようと試みます。しかしソニーレフティのこの動きを警戒し、結局レフティソニーに間に入られてしまい、レフティはマイアミでも地位を確立することに失敗します。ドニーはこの一件でソニーからレフティの抜け駆けを問い詰められていましたが、レフティに不利になることは口にしませんでした。これによりレフティとドニーの信頼関係はより深いものとなっていきました。

 

ソニーソニー・レッドの組織間での紛争が勃発します。ソニーソニー・レッドを始末しますが、ソニー・レッド一派との抗争はより激しさを増していきます。この事態にFBIはドニーにこの一件から身を引かせようと動きます。すでに信頼関係を築いてしまったドニーはレフティに足を洗うように持ち掛けます。しかしソニーから二人はソニー・レッドの息子を始末するようにと命令されます。ドニーの盗聴器によりレフティはFBIの拘束されます。そしてレフティはドニーの正体を知ります。しかし正体をしってもレフティはドニーを信じる事をやめませんでした。

レフティはドニーを組織に引き入れた失態から、組織に呼び出されます。レフティはそれがどういうことかわかっていました。死を覚悟したレフティは身に着けていた指輪を外し、妻に言いました。

「ドニーに伝えてくれ。お前なら許せる、と。」

ドニーの6年に渡る潜入捜査は終わりを告げます。

ドニーとして危険に身をさらしながら任務をまっとうしたジョー・ピストーネは功績を称えられ表彰を受けます。しかしジョー・ピストーネは手放しで喜べない感情を抱えていたのでした。

 

映画『フェイク』評価・感想

初めてこの映画を観る前に、キャストを見ただけでとっても興奮していたのを覚えています。アル・パチーノジョニー・デップ最高じゃないですか!ジョニー・デップは昔の方が好きなんですよね~。今みたいにメジャーじゃなくてアングラ臭がするジョニーデップが好きでした。こう思ってる人多いと思うんです。『フェイク』でのジョニーデップも本当に最高です!!

 

潜入捜査の映画ってなんでこんなに面白いんですかね。しかも実話ときたら尚更手に汗握るし、とんでもないことしてる事にまた興奮してしまいます。

『フェイク』は男同士の友情がしっかり描かれていて決してベタベタするわけじゃなくセンチメンタルな表現をすることもない、骨太な男の友情を見ることができます。

この映画でのアル・パチーノがまたいいんです。今まであまりなかった役柄じゃないかと思います。虚勢を張っているけど空回りで出世にも見放されて周りからも愛されてはいるんだけど、バカにされている感じもあるっていうマフィアの男を絶妙に演じてものすごい説得力を見せてくれます。「こういう人いる!マフィアの世界にもいそう!」と思わせてくれるあたりはさすが名優といった感じです。そして最後のセリフはもう涙腺崩壊します。

「ドニーに伝えてくれ。お前なら許せる、と。」

この映画好きすぎて原作も読んだのですが、脚色されている部分はあるんですが、そんなの気にせず純粋に映画を楽しんで頂ければと思います。

そして常にプレッシャーにさらされながらも、逮捕すべき男と信頼関係を築いてしまったドニー・ブラスコを演じたジョニー・デップですが、この映画ではジョニーデップの良さがすごく光っています。苦悩や押し潰されそうなプレッシャー、緊迫のシーンすべてにおいて最小限の表現でしっかり観る側に伝えてくれています。ジョニーデップって実はコミカルな演技も得意な俳優ですが、この映画ではあまりにナチュラルな演技で感情を押し殺した向こう側の演技で観る人の心を掴んでくれます。

 

本当にお世辞抜きで面白い映画です。観て後悔することはまずないと思います。そして実話を基にしていることに驚かれることと思います。もし自分がドニー・ブラスコだったら完全にストレスで崩壊していると思います。だって身に着けてる盗聴器見つかったら即アウトですよ、やばいですよ本当に。

豪華キャストの割には意外と知られていない映画なので、もしまだご覧になったことのない人は、ぜひ観て欲しいです!

個人的にはかなり感動できる作品です。

 

映画『フェイク』

真実のラスト それは美しい裏切りの瞬間。

                             M&O

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