THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。元俳優が俳優の目線で綴るエンターテインメントの表と裏

絶対観るべき映画『キツツキと雨』あらすじ・キャスト・評価 小栗旬・役所広司出演作品の笑えて心温まる映画

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映画『キツツキと雨』概要

こんばんは、M&Oです。

今回のM&Oの絶対観るべき映画シリーズは『キツツキと雨』です。

もっともっと有名であっていい映画だと心から思います。

 

映画『キツツキと雨は2012年に公開された日本映画です。

上映時間は129分。

 

監督は沖田修一監督。『南極料理人』『横道世之介』などを撮っている監督です。

 

出演は

岸克彦・・・役所広司

田辺幸一・・・小栗旬

岸浩一・・・高良健吾

麻生珠恵・・・臼田あさ美

鳥居・・・古館寛治

柴田・・・黒田大輔

吉岡・・・森下能幸

野宮・・・高橋努

篠田・・・嶋田久作

ゴマ満春・・・平田満

石丸・・・伊武雅刀

羽場敬二郎・・・山崎努

他。

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映画『キツツキと雨』あらすじ

妻に先立たれ息子と二人暮らしの木こりの克彦(役所広司)は仕事に向かっている車の中から、車が動かなくなって立ち往生している地元では見掛けない二人の男を発見します。彼らかゾンビ映画の撮影にやってきた映画監督の幸一(小栗旬)と鳥居(古館寛治)で、二人は克彦に撮影に使えそうな川へ案内してほしいと頼み、克彦は二人を車に乗せて走り出します。

撮影に使える川を見つけた二人。克彦はこれでお役御免と帰ろうとしますが、なんだかんだの流れでゾンビのエキストラとして映画出演することとなります。

監督の幸一は監督でありながら内気で気弱な性格で、自分の意見をスタッフに言うこともできない男で、幸一のやりたいこととは違った形で撮影は進んでいきます。

撮影を終えた一部をチェックもかねて鑑賞会を開き観る事となり、克彦も招待されきこりの克彦は初めて自分が演じている姿を観ます。克彦は周りの人間からも褒められ気分を良くし、まんざらでもない感じになっています。

一方、監督の幸一は監督としての自分に自信を無くし、一人で東京に帰ると言い出します。もちろん引き留められる幸一でしたが、すでに自信を失い逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。

 

映画に興味を持ちだした克彦は台本を夢中で台本を読みだします。そんな中で息子の浩一と喧嘩をしてしまい浩一は家を飛び出してしまいます。

監督の幸一はなんとか撮影を続け、少しずつですが自信を取り戻していきます。その力となったのは克彦の存在で、撮影現場に頻繁にやってきては幸一を励まし、手作りの椅子をプレゼントしたりしていました。エキストラで人数が必要となれば町の人間に声を掛け集めたり克彦は映画に魅せられていきます。

映画製作に夢中になっていた克彦は先立った妻の三回忌をすっかり忘れてしまっていました。しかし戻ってきた息子の浩一がその準備をすべてやってくれていました。

露天風呂で偶然会った克彦と幸一はお互いの事を話時を過ごします。

 

撮影は大物俳優である羽場(山崎努)の出演シーンとなります。大物俳優である羽場に対して幸一は堂々とした態度で監督として仕事をし、自分の納得できるシーンが撮れるまで撮影を続けました。その結果大物俳優の羽場からも認められ賞賛された幸一は感動します。

そして撮影はいよいよ最終日を迎えます。

大人数での撮影でしたが突然大雨に襲われます。仕方なく雨の中を提案するスタッフでしたが、幸一は受け付けず雨が止むのを待ちます。しかし雨はやみそうになく、幸一は撮影を強引に続けるか葛藤します。

そこへ三回忌を終えた克彦が撮影現場に駆け付け、雨はやむ、と告げます。克彦の言う通り空は晴れ渡り、撮影は無事クランクアップを迎えました。

 

息子の浩一は父・克彦と同じ作業着を着て朝ごはんを食べています。父と子のわだかまりは消え、浩一は父と同じ仕事につきます。

そして幸一は新作の撮影に入り、監督の幸一が座っていたのは克彦がプレゼントした手作りの椅子でした。

 

映画『キツツキと雨』感想・評価

決して派手な映画ではないものの、脚本が素晴らしく、俳優陣も魅力的でとても丁寧に作られた映画という印象です。

大いに笑わせてくれるシーンもあり、しっかり心温まり感動させてくれる作品で、もっともっと有名でいい映画なのにもったいないです。僕の知らないところで知られている映画なのかもしれませんが、映画の話題の時もあまり耳にすることがないので勝手にあまり知られてない映画と定義していますが、結構有名だったらごめんなさい。でも多くの人に観られているならそれは嬉しいです。

 

役所広司の俳優としてのすごさが際立っている映画です。もうこの人は本当に上手すぎです。だって木こりにちゃんと見えますから。そして役所広司さんのリアルな芝居がどうしようもなく面白いんです。もちろん締めるところはこれでもかと締めてくれますので、そのメリハリがまたたまりません。

小栗旬さんも彼のイメージではあまり見かけない内気で気弱なキャラクターを繊細にいい感じに演じてくれています。少しづつ自信を持っていく様子の変化などもナチュラルに見せてくれています。この人もやっぱり上手いですよね。いろんな役柄を演じてもしっかり違いを見せてくれるのはさすがですし、彼が仕事で引っ張りだこなのもわかります。やりすぎな芝居も一切しないところもとても好きです。

 

個人的には観てない人が多いと思う映画なので、ぜひ観て欲しいです!こういう映画、M&Oは好きです。自信をもってお薦めします!

 

映画『キツツキと雨

雨でも・・・きっと晴れるさ。

                            M&O