THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。元俳優が俳優の目線で綴るエンターテインメントの表と裏

なぜ俳優を志し、どれぐらいで仕事をもらえるようになったのか? M&OのQ&Aコーナーのお答え

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なぜ俳優になりたいと思ったのか??

おはようございます、M&Oです。

皆さん体調大丈夫ですか?僕は少し風邪をひいた感じだったのですが、もう大丈夫です、多分。。。皆さんもお気をつけくださいね!!

 

それでは、M&Oの質問コーナーに頂いたご質問にお答えさせて頂きます。

 

今回はlove_JPNさんから頂いたご質問です。ありがとうございます!

『なぜ俳優を志したのかが気になります。いつ頃志して、どのぐらいの期間、どれぐらい頑張ればそれなりになれるのか聞きたいです』

というご質問を頂きました!実体験を基にお答えしていきたいと思います。

 

まずいつ頃志したかについては、リアルに俳優になろうと考えたのは、大学生の頃だったと思います。理由としては高校時代からとにかく映画にハマり出していて、大学生活ではその映画好きに拍車がかかり、とにかくものすごい数の映画を観ていたので、気付いたら俳優という職業に自然と憧れていました。不思議と監督とかカメラマンとかには憧れなかったです。映画が好きだからアルバイトも映画館でやっていましたし。

それでいろいろありまして、最初は日大芸術学部映画学科の作品に出演しまして。僕は全然日大ではなかったのですが、知り合いの関係で出演を頼まれまして二つ返事でオーケーしたのです。今思い出すとこの時が初めて演じた時で、最初の撮影シーンでNG出しまくった記憶です(笑)相手はプロの女優さんで、恋愛もので、学生映画の短編とはいえいきなり主演だったのです。懐かしい。今思えばどれぐらい演技できるかわからずによく器用されたなって感じですよね。見た目がイメージに合ってたらしいですけど。そしてこの出演をきっかけに立て続けに学生映画のオファーを受けるようになって、連続で学生映画に出演しました。ギャラはもらっていなくて、アマチュアとしてです。

大学に通いながらそして映画館でアルバイトしながら、そんな日々を送っていました。そしてこれはもっと本格的にやりたい!という思いから、芸能事務所に所属しなくてははじまらないと思い、ある芸能事務所に所属し活動をスタートしました。

この時に、学生映画に出てて良かったことがあるのですが、事務所に自分を所属させてくれと売り込むにしてもやはり何もないよりも、アマチュアとはいえ自分の映像資料があったのは良かったと思います。

 

ただ映画好きで役者になりたいと思った僕なので、実はこの頃って舞台やミュージカルはまったく観に行ってなくて、むしろ全然興味ありませんでした。自分が舞台やミュージカルをやるともやりたいとも全く思っていなかったのです。いわゆる『映画俳優』になりたかったんです。永瀬正敏さんのような。それにハリウッドの俳優は映画に出たら映画ばっかりですし。しかし・・・いざ本格的スタートしてみると、そうは問屋が卸しませんでした。

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俳優としてそれなりになれたと思ったのはいつ頃だったか?

映画だけやっていくんだ!なんて想いはあっという間に打ち砕かれ、最初は確かCMのオーディションばっかりだったと思います。それでもそういうオーディションは事務所に入っていないと来ないので、とってもありがたかったです。最初の頃は特に相当オーディションには落ちましたが。。。そうだ、事務所に所属するのって実は結構厳しい状況で、最初は仮所属って形でした。そこから認められれば事務所に晴れて所属できるのですが、僕と一緒に仮所属になった人たちは一人も所属できなかったです。僕はたまたまオーディションすぐに2つぐらい取っていたので、運よくそのまま所属できたって感じでした。

しかし、じゃあその後すぐに俳優で食べれるようになったのかと言うと・・・まったくそんなことはありません。

むしろ二度と経験したくない極貧時代を経験します。今度詳しく書きますね。

 

いつぐらいからそれなりになれたかというと・・・ それなりっていう定義が若干難しいので今回はある程度食べれるようになったということをそれなりとさせて頂きますね。

20代後半の時に、『あ!これはこのままいけば生活できるかも!』と思った時はありました。毎月コンスタントに仕事があって自分の取り分で15万ぐらいは稼いでいた月が続いた時に『いけるかな~』と思ったのですが、この時は結局アルバイト生活に戻ってしまいました。要は役者の仕事が途切れてしまったんですね。そして毎月ギリギリだったので蓄えもないしで、不本意ながらアルバイト生活に戻りました。

そして月日は流れ、30代に突入し、少ししてからですかね~。それでも最初はまったくアルバイトしてないって状態ではなかったです。実際アルバイトしなくなった最初の理由は、アルバイトする時間が無くなったって理由でしたし。お金に余裕が出たからとかではなく、単純にアルバイトする時間ないやって感じでした。深夜とかならアルバイトできたと思いますがそんなに労働意欲ないので(笑)

 

そんな感じなので、本格的に俳優をスタートしてからそれなりになれるまでに、僕の場合は10年以上かかったということになります。結構かかってますね~。でもそれでも運が良かったほうだと自分でも思います。そして映画俳優になりたかったM&Oですが、結果的には広告や舞台やドラマやミュージカルのお仕事を多く頂くようにようになっていて、むしろ本数と収入としても映画が一番少ないです。そんな自分に対するジレンマももちろんありました。なので自分としては『それなり』の俳優にはなれていなかったなぁと思います。

でもまだ人生は充分残っていますから。何が起こるかわかりませんよー!

今回はこんな感じのご回答となります。自分の過去と向き合う感じで書いていていろいろ思い出してしまいました。

ご質問ありがとうございました!引き続き頂いているご質問にお答えしていきますので!

                          M&O