THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。元俳優が俳優の目線で綴るエンターテインメントの表と裏

絶対観るべき映画『告発』ケビン・ベーコンの演技が神がかっている映画 初めて観た時の衝撃と感動は忘れられない

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映画『告発』概要

こんにちは、M&Oです。

今回のM&Oの絶対観るべき映画シリーズは『告発』です。

重たい映画です。重たいけどつい何度も観てしまっている映画です。

アルカトラズ刑務所で起きていた虐待を告発し、アルカトラズ刑務所を閉鎖に追い込んだ実話を映画化した作品になっています。

 

映画『告発』は1995年に日本公開されたアメリカ映画。

上映時間は122分。

 

監督は、マーク・ロッコ

 

出演は、

ジェームズ・スタンフィル・・・クリスチャン・スレーター

ヘンリー・ヤング・・・・ケビン・ベーコン

ミルトン・グレン・・・ゲイリー・オールドマン

メアリー・・・・・エンビス・デイビッツ

バイロン・スタンフィル・・・ブラッド・ドゥーリフ

ヘンキン・・・スティーブン・トボロウスキー

ブランチ・・・キーラ・セジウィック

他。

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映画『告発』あらすじ

貧しい生活を妹と共にしていた青年ヘンリー・ヤング(ケビン・ベーコン)はある日貧しさに耐えきれずに妹のためにお金を盗んでしまいます。盗んだ金額は5ドルでした。

あえなく捕まり投獄されるヘンリー。収監されたのは孤島に作られた脱出不可能と言われるアルカトラズ刑務所でした。

5ドルを盗んだ罪で25年の服役を課されたヘンリー。

刑務所でできた仲間にそそのかされ脱獄を試みるヘンリー。しかし裏切りにあい脱獄は失敗に終わります。

ヘンリーは独房に入れられ、三年半もの期間閉じ込められます。陽の光も届かない独房と簡素な食事でヘンリーは少しずつ精神を蝕まれていきます。

独房生活から解放されたヘンリーへ虐待は続き、中でも副刑務所長のミルトン・グレン(ゲイリー・オールドマン)の虐待は常軌を逸したもので、二度と脱出しようなどと思わぬようにとヘンリーはアキレス腱を切られてしまいます。

 

ある日食堂で食事をしている時に、脱走の際に裏切りを働いた服役者を見つけたヘンリーは、衝動に駆られ手にしていたスプーンで襲いかかり柄の部分で相手の首を刺し殺害してしまいます。もうヘンリーの精神はとうに限界を超えていました。

 

その事件により裁判にかけられることになるヘンリー。ヘンリーの弁護士として新人弁護士のジェームズ・スタンフィル(クリスチャン・スレーター)がヘンリーの元を訪れます。

大きな距離があった二人の距離は、ジェームズの努力もあり徐々に縮まっていきます。

ジェームズはヘンリーからアルカトラズの異常とも言える虐待の話しを聞き、アルカトラズを告発し闘うことを決意します。

しかし、相手はあまりに大きく様々な圧力と嫌がらせがジェームズとジェームズの周囲の人間に降りかかります。

ジェームズは大切なものを失いながらも奮闘し、死刑判決が濃厚とされていたヘンリーに過失致死罪の判決が出される可能性が出てきました。

しかし、突然ヘンリーが裁判に勝つことを拒み出します。ヘンリーは死刑にして欲しいとジェームズに言います。

説得を試みるジェームズですがヘンリーの考えは変わりません。

ジェームズは最後の手段として裁判でヘンリーを証言台に立たせます。

ヘンリーは裁判で、『あそこには戻りたくない。あそこに戻るくらいなら死んだ方がマシだ』と心から絞り出した声で絶叫します。

ヘンリーはアルカトラズ刑務所に戻されればどんな目にあうかがひたすら怖かったのです。

その叫びは裁判に来ていた人達に届き、ヘンリーは死刑にならずに過失致死となり、結果的にヘンリーとジェームズはアルカトラズ刑務所に裁判に勝ちました。アルカトラズ刑務所の実態も調査が入る事となります。

再び刑務所に戻されたヘンリーは、独房に閉じ込められた3日後、その生涯を終えました。

独房の壁には『VICTORY』の文字が刻まれていました。

妹を飢えさせたくないがために盗んだ5ドルがきっかけで始まったヘンリーの刑務所生活は、終わりを告げたのでした。

 

アルカトラズ刑務所はこの裁判をきっかけに閉鎖となりました。

 

ケビン・ベーコンの演技に胸がえぐられる

初めて観たのはいつだったか…高校生の時だったかなぁ。もうとにかく胸が痛くなったのを覚えています。

それから何度となく観ている映画ですが、

何度観ても胸がえぐられる感覚です。

 

もちろん作品の内容によるところが大きいのですが、プラスして

俳優陣の演技によるところも大きいです。

ケビン・ベーコンゲイリー・オールドマンクリスチャン・スレーターなどなど、これでもかと演技という表現で衝撃を与えてくれます。

 

特にケビン・ベーコンアカデミー賞取ってもいいだろうって演技です。

そしてやっぱりゲイリー・オールドマンクリスチャン・スレーターも素晴らしいんです。

こういう芸達者な人たちってお互いを活かしあっているんですよね。結果的にそうなっているだけで狙っているわけではなんでしょうけど。

そしてさらに言うと、

海外の映画ってホントにチョイ役の俳優とかエキストラの人達にも妥協がないです。

何気に日本との大きな違いな気がします。日本のエキストラって本当に・・・ですから。

ケビン・ベーコンはもちろん好きな俳優の一人で、しかもM&Oの好きな俳優と共演することも多くて彼の出演作は昔からよく観ているのですが、

『告発』が一番かもしれません。

ケビン・ベーコンって色んな役で違う顔を見せてくれる俳優だけど、この『告発』ほどの衝撃はなかなか受けていません。

あ!

ある意味『トレマーズ』は衝撃でしたが(笑)

ケビン・ベーコンは元々イケメン俳優で売り出されようとしましたが、思うようにいかずに結果的に演技派俳優になったそうです。

 

正直決して軽くないし重たい映画ですが、素晴らしい作品ですので、もしまだ観てない人はM&Oは自信を持ってお薦めします。

映画『告発』

涙を流す前に、拍手を贈ってください。

                              M&O