THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。元俳優が俳優の目線で綴るエンターテインメントの表と裏

皆さんの『社員』にこだわる理由は何ですか? 全然違う俳優の雇用形態

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収入が少なくても社員にこだわる理由は?

こんばんは、M&Oです。

今回は俳優業を休んでから社会で働く人達と触れ合う機会が増えたM&Oが持ち始めた疑問を書いていきたいと思います。

 

漠然とは知っていたのですが、少し詳しく知ると、

会社員というのはお給料からかなりの額を引かれて支給されるのですね。

聞くと、

え?!そんなに⁈

と思ってしまう金額です。

いわゆる税金ですね。

もちろん税金を払うのは国民の義務ですから、当たり前と言えば当たり前なのですが、それにしてもその高さに驚きました。

 

M&Oは会社員経験がないので、恥ずかしながらまったく未知の世界なのです。

物心ついた頃から個人事業主という扱いなので、税金は引かれるのではなく払いに行くものという感覚なのです。あ、源泉徴収はギャラが振り込まれる時に引かれていました。

 

なのでM&Oは

社会保険に加入した事がないのです。

まったくもって声を大にして言う事ではないのですが、記憶の中では加入した事がありません。なので社会保険番号みたいなのも僕ないんじゃないかしら。

いい歳こいて、と思われそうですが、俳優やってたりするとそれが普通という感覚です。

 

そして社員で働いている人の話しを聞くと、アルバイト形態の人を雇っている会社の社員はアルバイトよりも収入が少ないということも多々あるみたいで。

(もちろん部長とか課長とか係長とかの人はそんな事ないと思いますが。役職などもM&Oは無知です、恥ずかしながら。)

 

「バイトの方が稼いでるよ〜」なんて言っている人を見ると、なぜアルバイトじゃなくて社員なのかしら⁇と思ってしまいます。

思い当たるのは世間体や失業保険とか社会保険とかそういうことぐらいしかないのですが、社会保険はアルバイトでも入れるし、社会保険らあまり関係ないですかね?たやすくクビにならないとかもあるんですかね?

 

あ!確かにアルバイトだと大きい買い物(家とか車とか)の時ローンが組めないのかな?そして賃貸でも会社員の方がスムーズに契約できるかもしれません。なるほど、そういうメリットは確かにありますね。

そうなると家とか車とか買う予定の人は会社員でいた方がいいですね。

でも大きい買い物するつもりがない人や、賃貸だって借りれないわけじゃないわけだから、そんなにみんながみんな会社員にならなくてもいいんじゃないかしらと思ってしまいます。

昔みたいに終身雇用なわけじゃないですし、実際転職が当たり前になっている世の中で、フリーランスで活躍する人も増えて来ているわけですから、そんなにこだわる理由がわからないです。

家族がいたらやっぱり会社員じゃないと厳しいんですかね?

でもお笑い芸人とか俳優とかでも、結婚して子供がいてもアルバイトしながら活動して生活が成り立っている人いっぱいいます。

『なんでそんなに社員である事にこだわるのかしら?』と思ったきっかけとして、

会社員で楽しそうな人が少なく感じるからです。

電車とか乗ってたり、知り合い関係でも仕事に対してワクワクしてる感じがないというか。疲れ切っている印象を受ける事も少なくありません。

もちろん皆さんがそうだというわけじゃないですからね!中にはいらっしゃるという意味です。

子供みたいな事言うなと怒られるかもしれませんが、M&Oは

休日が楽しみになるような仕事はしたくないと思っています。

あと何日で休みだ〜とか、月曜日が憂鬱で金曜日がテンション上がるというような仕事の仕方はしたくないなと。

休みがいらないというような気分で、楽しんで仕事に臨みたいと思っています。

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夢見がちなこと言ってやがるな〜と思われると思いますが、世の中のみんながそうなれば些細な争いやトラブルってすごく減るんじゃないかと思います。

 

何度も今までこのブログで書いてきていますが、そのために一番手っ取り早いのは

好きな事を仕事にする

事だと思います。

諦めなければきっとみんなそれができる世の中だと思っています。希望も込めて。

そして万が一それが難しければ、

モチベーションを高める何かを見つける

事が大切かなと思います。

なんでもいいと思うんです。恋でもいいと思いますし。

些細なきっかけで心持ちは変わるものです。

M&Oは役者時代、楽しめない作品に出演した時は、好きな子を作って楽しむようにしていました。

役者なので思い込むのは得意なので(笑)

 

皆さんそれぞれ事情がある事と思います。でもなんか、自由度が増して世の中変わりつつあるんじゃないかと思っています。

ご興味あるかはわかりませんが、俳優の基本的な雇用形態も書かせて頂きます。

会社員とは違う俳優の雇用形態

M&Oは社会保険に加入した事がない事は前述致しましたが、役者でもアルバイトをがっつりしてる俳優はアルバイト先で社会保険に加入しているケースも多いです。

M&Oももちろんアルバイトしていた時代はあるので、バイト先で社会保険に入るか入らないかの話が出た事はありましたが、結局入らずで終わってます。

役者でバイト先の社会保険に加入しているケースで未だに疑問なのが舞台とか長期の撮影とかでまったくアルバイト出来ない月ってどうやって社会保険料とか天引きするんですかね?

ミステリー。。。

 

そして俳優と芸能事務所との関係ですが、俳優は給料制の人はわからないのですが、完全歩合制で芸能事務所と契約している場合、社員扱いではありません。あくまで

所属している

というだけの形です。

M&Oは約15年の俳優人生で数度の事務所の移籍をしていますが、全て完全歩合制の契約で俳優活動を行なっていました。

周りの役者も歩合制の割合が高いです。給料制の役者の知り合いもいますが、少ないですね。

役者の歩合制の場合、芸能事務所と俳優の関係をわかりやすく言うと、

仕事の斡旋をする・してもらう契約

というイメージです。

「こんな仕事を取って来ました」

「こんなオファーが来ています」

「こんなオーディションがありますよ」

みたいな感じで事務所が仕事を取ってきて、そのかわりギャランティの◯割をうち(事務所)がもらいますよ。という感じです。

もちろん担当してくれるマネージャーもつくわけなので、その人件費などもかかるわけですし、事務所も維持費もかかりますから何割かは事務所が取るのが当然です。

そして恐ろしい事に仕事やオーディションがなければもちろんヒマな時間となり収入もありません。

なのでやはり会社員ではないのです。毎日出勤する場所もありません。足繁く事務所に通う俳優やタレントもいますが、M&Oは全然行かない俳優でした。その時間映画の一本でも観たいと考えるタイプでした。

なので役者でそれなりに収入があれば、確定申告をしなければなりません。

個人事業主です。

なのでM&Oは俳優時代は一年に一回丸一日確定申告の為に空ける日を作って、溜まりまくった領収書を仕分けしながら書類をカキカキしていました。今はだいぶ慣れましたが最初は大変でした。

 

事務所にもよりますが、役者は交通費自腹のところも多く、交通費だけでも結構な金額になったりします。

そういった経費を計上していくわけです。

経費がかなり掛かっていれば、源泉徴収で引かれている分、還付金が返ってきます。

そしてその後の住民税や国民健康保険の額にも関わってきます。

残念ながらM&Oは税理士さんに頼むほど大きく稼いでいなかったので、税理士さんに頼んだ経験はないです。売れてる人はみんな税理士さんなんだろうな。

経験してみたかった。。。

いや!

今後まだわからない!

人生まだまだこれからたくさんチャンスはありますからっ。

 

そんな人生を送ってきたせいか、M&Oは社員として雇用される事に魅力を感じないのです。

なので今のところ、社員としてどこかで働くつもりはないのですが、でもそれもまた先の事はわかりません。

未来は予想もつかないものですから。

                                                                                                        M&O