THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。元俳優が俳優の目線で綴るエンターテインメントの表と裏

東京には夢がある。でも東京は夢を打ち砕く場所でもある。

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東京に憧れての感覚はわからなかった

こんばんは、M&Oです。

今回は東京という地について書きたいと思います。

というのも、今年に入ってM&Oの友人で東京を離れる人が非常に多く、寂しくもあり、新し門出を祝う気持ちもあり、なんとも言えない気持ちの中で『東京』ってなんなんだろうと考えていまして。

実はM&Oは埼玉県の都心部の出身なので、俳優になると決めて東京に出てきた人たちとは境遇が違います。大学も東京だったしアルバイトも東京でやっていたので、元々東京には入り浸っていました。俳優を始めた時も現場には基本的に実家から通えたので実家住まいでした。始発に乗るなんてことはザラでした(笑)

 

俳優をやっていると、俳優になるために東京に出てきた人、とにかくまずは東京に出てくるのが目的でそれから俳優を志した人。他にも様々な人たちにたくさん出会ってきました。やはり芸能界に入ろうと思った人は自然とまずは東京を目指すのでしょう。

そんな人たちを見てM&Oは羨ましい気持ちもありました。M&Oと言えば実家に帰るといっても一時間もかからずに都内から帰れてしまいます。むしろある意味実家に住んでいても不自由なく仕事もできていたわけですが、さすがにそういうわけにはいきませんのでなんだかんだ東京暮らしがもうかなり長くなりました。

やはり遠くから東京に来る人達の覚悟ってあると思うんです。

『売れるまでは地元に戻らない』

という言葉を昔はよく聞きましたが、本当にそんな心持ちで東京に来た人たちがたくさんいたと思うし、もちろん今もいると思います。そういう覚悟ってやはり

玉出身のM&Oにはないんです。

逆に実家にお正月に長期で帰るなんて言うのも憧れでした。飛行機で帰るとか新幹線で帰るとか。今思えばお金も時間もかかるから大変なんだけど、M&Oは実家に帰っても近いからか泊まるなんてことはまずなかったので。

上京や帰省といった言葉が憧れでした。

そして遠くから東京に来る人達というのは、僕の思うところでは

東京に行けば何かある。

という思いを持っている人たちも多いのではないかと思います。もちろん会社の転勤で来る人とかは違うと思いますよ、言ってみれば俳優やミュージシャンをはじめとした夢を追う人たちです。

ある種の幻想を抱いてやってくる人も多いなかなと思います。そしてその幻想とのギャップにやられ、すぐに帰ってしまう人達も見てきました。誤解しないでほしいですが、全然すぐに地元に帰ってもいいと思うんです。東京に来たという行動を起こせただけでもすごいことだと思うし、その経験だってきっと活きると思いますし。

 

東京には夢がある。

でも東京は夢を打ち砕く場所でもある。

M&Oはそう思います。

きっとワクワクして、でも不安でいっぱいで18歳とか20歳過ぎで上京をして、自分のやりたい事をスタートすることもできないで、現状を打破する術もわからない状況で、気付けばアルバイトしかしていない。もういい歳だし地元に帰って就職しよう。そんな人たちもたくさん見てきました。というか俳優だけで生計を立てているM&Oの友人だってそんなに多くないです。実力と運がなければ成功しない世界ですからそんなに多いはずもなく。

今年に入って、久しぶりに連絡がくる友人の何人かが、

地元に帰ることにしました。

という内容でした。

当たり前ですが、M&Oは止める事もなく、もう決断をしているわけですから話を聞くわけでもなく、ただただ応援して見送るだけなわけです。

はっきり言ってM&Oとしてはそういう友人たちは

賢明な判断をした

と思うのです。

M&Oの友人関係が今までの人生において芸能関係の友人がどうしても多いので、俳優だったりミュージシャンだったり、芸人だったりが多いのですが、

それだけが人生じゃないですから。

志半ばなのかやり切ったと思えているのかはわからないけれど、モチベーションが持たなくなってダラダラ続けるよりかは、東京から離れるっていい判断と思うのです。普通に食えてないといってもその友人の中には俳優やモデル業で年収も200万とかある子もいるわけですが、きっと疲れてしまったのかなとM&Oは思いました。

何歳になってもなんでもできると思いますし、別にまたやりたくなったらやればいいだけの話なわけです。

何も一度やめたらもう夢見ちゃダメなんてことはまったくもってないわけですから。

それよりも毎日を楽しむ方が全然大切だと思いますから、なんだってやってみればいいのです!

 

知り合いや友人にチケット買ってもらって、ダラダラと自己満足の舞台やっている人たちよりよっぽどいいじゃないですか!!あ、口悪いですね。ごめんなさい。いや僕嫌いなんですよ、ああいう人たち。好きな事やり続けるのは自由だしいいんですが、周りに迷惑かけてそれを続けるのはダメでしょって思っちゃいます。どうして知り合いにしかチケット買ってもらえないのかをなんで考えないんだろうって思ってしまいます。初演ならまだしもずっと続けててその状況ってことは、つまらないからです。つまらないものを知り合いからお金取って見せて、自分たちだけ清々しくなるって誰を幸せにしてるんだよって思ってしまいます。普通に買ったらチケットが人気で取れないから、知り合いだから特別にとっておくねぐらいじゃなきゃダメでしょう。

しかも知り合いにしか見せない舞台だったら東京じゃなくてもいいでしょう(笑)しかも今までの経験上そういう人達に限って役者面するし、アルバイト先で重鎮になってて偉そうにしていたりするのです。

すみません、めずらしくめちゃくちゃ毒吐いてしまいました(笑)

僕が思うにそういう人たちって本気じゃないからいつまでも逆にやめないんです。せめて職業フリーターって言うべきです。

これぐらいにしておきます(笑)

 

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東京にいなくてもいいなら離れるべき?

そしてM&O自身、今は俳優業を離れている身です。俳優をやっている時は東京に住んでいた方が何かと便利ですし、それが常識なところもあったので住み続けてきたわけです。例えば朝早い撮影も多ければ、遅くなればタクシーも出してくれるわけですが、テレビ局から埼玉となると・・・まぁちょっと気まずいですよね(笑)

そんなこともあって東京に住んでいたわけですが、今は俳優業を行なっていない身ですから、東京に住まなくてもいいんですよね。埼玉に住んだ方が同じ家賃でグレードの高い部屋に住めるし、そろそろ引っ越そうかしらとは少し考え始めています。

東京にしがみつく理由もないしなぁと思うのです。

唯一あるとしたら、交友関係がすべて都内ということです。人とご飯を食べるのが好きなM&Oにとって、都内に出る交通費と時間が埼玉に住むとちょっともったいないなぁと思うわけです。特に時間。タイムイズマネーですもの。

そこのところは、もうちょっと悩んでみようと思います。

 

最後に、今年東京を離れていく、離れていった友人たちがたくさん幸せを感じられるように願っています!いつからでもなんでもできますから!!

                              M&O