THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。元俳優が俳優の目線で綴るエンターテインメントの表と裏

ドラマ『リバース』で見せつけた藤原竜也の天才的演技

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久しぶりに藤原竜也主演ドラマ『リバース』を一気に観た

TBSで金曜日に放送されていたドラマ『リバース』

かなりの人気ドラマだったので観ていた人も多かったのではないでしょうか?

私、M&Oもリアルタイムで観ていまして、なぜかこのドラマはハードディスクから消去せずにずっと残してありまして。無性に観たくなりまして観始めたら一気に観てしまいました(笑)それぐらい僕はお気に入りのドラマなのです。ちなみに湊かなえさんの原作は読んでおりません。こういうエンタメブログを書いているんだから読んでおけよと言われてしまいそうですが、読んでいません!読んだと嘘をつかないところを評価して頂けたらと切に思います・・・。

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このドラマは僕的にはかなり面白くてですね。リアルタイムで観ていた時も次回が気になるという民放ドラマではなかなか味わえない楽しみ感を味わわせてくれました。

湊かなえさんの原作もかなり人気あったみたいだし、ドラマの脚本もとっても良かったと思います。一番最初の時だけを言えば、ドラマがスタートする前の予告CMも非常に上手かったなぁと思います。

 

そして、僕はこのキャスティングが本当に素晴らしかったと思うのです。

豪華かつ玄人好みのキャスティングに感謝

藤原竜也さん、戸田恵梨香さん、市原隼人さん、玉森裕太さん、三浦貴大さん、門脇麦さん、武田鉄矢さん、片平なぎささん、志賀廣太郎さん、YOUさん、バッファロー吾郎Aさん、村井國夫さん、山崎銀之丞さんなどなど。

結構玄人好みのキャスティングというか、ミーハーじゃないところがとても好きです。このままのキャストで映画『リバース』として公開されていてもなんら違和感ないというか。ドラマのキャスティングってドラマならではのケースが多いのでそれを考えるととてもいいキャスティングだと思います。生徒役の脇の若い子たちがもっと頑張ってほしかったという思いはありますが。

このドラマはいわゆる「泣く」芝居のシーンがかなり多いわけですが、さすがだなぁと思わせるキャストの皆さんで、とても自然に泣いているシーンも観ることが出来ました。僕はこの「泣く」シーンを観ると冷めてしまう事が非常に多くてですね、完全に涙を流すことだけが目的になっている演技や、「どうです?僕(私)の演技」みたいに主張が匂っているともう本当に冷めてしまって、いっそ泣かない方が観やすいんだが・・・なんて思ってしまうのですが、このドラマは一切そんなこと思わず観れました。だからこそ面白かったし引き込まれました。

武田鉄矢さんの存在も本当に大きいですね。ドラマを締める役割と重みをもたせる役割をしっかり果たしてくれています。中盤まではかなりミステリアスな感じも出してますからね。何気にとても好きな俳優さんです。

全然嫌な感じもしなかったし逆に見せ場もなかったから「なぜ?」と思ってしまうのが、バッファロー吾郎Aさん。なぜに白羽の矢がたったんだろうか(笑)あまりに普通に演じているから全然気づかなかったし(笑)僕が知らないだけで結構役者やられているんでしょうか(笑)

みなさん素晴らしい演技を見せてくれていたと思うのですが、やはり藤原竜也さんは本当に上手いなぁと思わされました。

 

顔つきも仕草も役になりきっていた藤原竜也

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この『リバース』で藤原竜也さんが演じた役柄は今まで彼が演じてなかった役柄と言っていいと思います。藤原竜也さんと言えば『クズ』役が一時期から騒がれていましたが、『リバース』では不器用で冴えない、とても心優しい青年役でした。

もう顔つき、醸し出す空気感、歩き方からリアクション、すべてが今までの藤原竜也さんの芝居の中で見たことがなかったものでした。服装やリュックを背負っているという外見も新鮮ではありましたが、そんなことではなく内面からもう藤原竜也ではなく『深瀬』そのものでした。

感情を爆発させるシーンはこの人にとってはお茶の子さいさいなので、そのへんも当たり前に見事でしたが、このキャラクターを活かしたコミカルな芝居も本当に上手いなぁと唸ってしまいます。戸田恵梨香さんが襲われているところに駆けつけた時の情けなく助けを呼ぶシーンなんかいい意味で爆笑してしまいました(笑)これでもかというぐらいリアルでした。

藤原竜也さんって、僕自身お会いしたことあるのですが、非常に姿勢良くて背筋伸びてて堂々としてる人なんです。しかし『深瀬』を演じている時は少し猫背で肩が落ちてて、どこか自信なさげなんですよね。僕の勝手な推測ですが、藤原竜也さんは外から見た感じを意識して作ったのではなくて、内面から『深瀬』を作っていった結果、自然にそういった外見になっているだけのことだと思います。僕はこれこそ演じる上であるべき姿だと思います。

僕がこういう考えの持ち主なので、外見から入っている役者は好きになれないし、そこを評価するマスメディアも好きじゃなくて。鈴木亮平さんとか最もたる例で好きじゃないんですよね。申し訳ないですが。

映画『22年目の告白~私が殺人犯です~』を観た後にドラマ『リバース』観たら、藤原竜也さんのすごさが分かりやすく伝わると思います!

www.myprivatecomedy.net

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そんな藤原竜也さん大好きのM&Oの個人的な思いを書かせて頂きました。