THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。元俳優が俳優の目線で綴るエンターテインメントの表と裏

尾崎豊に影響された僕の人生 伝説のロックンローラー尾崎豊

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尾崎豊という人間の語りつくせない魅力

今の若い人たちでもやはり『尾崎豊』の存在を知っているのだろうか。

 

『I LOVE YOU』という名曲が今でもカバーされたりよく流れることからきっと若い世代にも知られていると思うけど、一体どれだけすごい人でどれだけの人を魅了し、人生を駆け抜けていった人なのかはあまり知られていないのではないだろうか。

 

正直僕自身、尾崎豊をリアルタイムで見ていた人間ではありません。年代的にそれは叶いませんでした。尾崎豊を生で感じたいがために「もっと早く生まれたかった」と真剣に悔やんだことがことがあるぐらい、リアルタイムの彼を知らないのは悔しいです。

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僕が尾崎豊を知り、尾崎豊に夢中になったのは彼の死後でした。

 

完全に兄の影響で尾崎豊を知るわけですが、そこからは見事に魅了されまっしぐらにハマっていきました。兄から借りた『十七歳の地図』と『回帰線』をまず聴きまくって、そして他のCDは自分で入手し、関連の本もブックオフなどをまわって集めまくりました。

NHKやBSで尾崎豊の特番をやってくれることが多くて、嬉しかったし録画して夢中になって観ていました。

 

一体尾崎豊のどこに魅力を感じどこにそんなにハマったのかと聞かれると、答えるのは実は非常に難しいです。もちろん楽曲に魅了された部分も大きいです。しかし、彼のライブパフォーマンスや発言、そして自分の曲を体現している生きざまにももちろん魅了されていて。そして逆にこの名曲たちは尾崎豊の生きざまがあるからこそ生まれた名曲なわけで。つまり『尾崎豊という人間』に魅了されていたとしか言えないのです。そして今も魅了され続けているわけで。

 

『10代のカリスマ』と形容されていた若い頃の尾崎豊ですが、そのイメージは後に彼を悩ませ苦しめる事にもなるわけですが、個人的には尾崎豊という人はただみんなが当たり前と思っていることに矛盾を感じ、その矛盾を放置することができず、ひたすらに自分の思う愛を求め続けていた人なんだと思います。これは一貫して変わっていないと思うし、あまりに純粋だったゆえにそれが『反抗』に見え、本人が望んでいたかはわからないけど、それがブランディングされ神格化されたいったと個人的には思います。僕のイメージする尾崎豊は人一倍傷つきやすい心優しい人なので。じゃないと彼の残した曲たちの歌詞は書けないと思うから。

 

そんな優しさと隣り合わせに彼の中で存在していた、どこか破滅へ向かっているような『危うさ』が尾崎豊をより輝かせていたのかもしれません。

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ペース配分など最初から頭にない尾崎豊のライブパフォーマンス。ガラガラになった喉で歌うバラード。汗びっしょりになりながらステージを走りながらシャウトする尾崎豊。照明によじ登り飛び降りて骨折してしまうなんて考えられないことです。

歌を歌う時は気持ちが常に入っていて、自分がどう見えているかなんて絶対に気にしていないであろう表情をしながら熱唱する尾崎豊にとにかく夢中になりました。

 

僕は思春期に尾崎豊にハマったわけですが、僕の生き方は少なからず、尾崎豊に影響されているんだろうなとふと思う事があります。

 

尾崎豊に影響されて中学の時にはすでに漠然と自分の人生を描いていた

僕は非常に影響されやすいのですが、尾崎豊を知り夢中になったのが中学の時。僕はまず浅はかにも見事に尾崎豊の影響で「不良」というものに憧れ、ここには書きませんが尾崎豊の歌詞にあるようなことを手当たり次第にやったわけです。当時サッカー部で活躍もしていましたので、バリバリの不良というわけではなく中途半端なものでしたが・・・。有名な曲で言うと『15の夜』『セブンティーンズマップ』『卒業』の歌詞を体現しようと頑張っている感じでしょうか。

そして他の曲も含めて思春期に尾崎豊の影響を思いっきり受けていた僕は、何の疑問もなく、変な反抗心もなく、ただただ自然に「自分はサラリーマンになることはないだろう。会社員になることもなく何かほかの事をやるんだろうな」と思っていました。

そんな僕が就職というものをせずに役者の道に進んだわけですから、思春期に受ける影響というものはとてつもなく大きいと僕は思っています。

何年か後に僕はいわゆるパンクミュージックにハマるのですが、これも元々は尾崎豊にハマった経緯があったからだと思います。だって本来のパンクを思うと尾崎豊ってめっちゃパンクだと僕は思いますから。

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音楽を愛し、音楽に愛された尾崎豊

まだプロになる前の尾崎豊が残したデモテープの歌声を聴くと、その声の綺麗さと繊細さに驚かされます。そして歌もギターも異常に上手くて。

 

純粋であるがゆえに、人の何倍も傷ついて生きてきた尾崎豊。起用に生きられずもがき続けた尾崎豊。いっそ流されて生きることが出来たらどんなに楽だったかと思いますが、それが出来ないのが尾崎豊だったと思うし、だからこそ尾崎豊は『伝説』になったんだと思います。

 

これからも、僕の中でももちろん、たくさんの人達の中で尾崎豊は生き続けるでしょう。

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愛すべきものすべてに BEST

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十七歳の地図

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壊れた扉から

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太陽の破片

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回帰線

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回帰線

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