THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。元俳優が俳優の目線で綴るエンターテインメントの表と裏

最後まで役者として生きた偉大な俳優・加藤剛さん

多くの人に愛された正統派演技派俳優・加藤剛さん

テレビを付けたままにしていたら、ニュースが流れてきました。

「俳優・加藤剛さん死去」

ご病気と闘われていたのですね。全然知らずにこのニュースを見たので驚きました。綾瀬はるかさん主演の『今夜、ロマンス劇場で』が遺作となったようです。この作品の撮影時にはすでにご病気だったとの事で、スタッフには「この作品が遺作になるかな」とお話しされていたそうです。

このお話を聞いても、加藤剛さんにとって本当に芝居が、演技することが大好きでありライフワークだったのだと思い知らされました。

芸術に身を捧げた偉大な俳優だと思います。

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僕にとっての加藤剛さん

こういう時だけいい事を書くつもりもないので、しっかりと正直に書きたいと思います。

加藤剛さんの印象は正統派な演技派の真面目な俳優という印象です。僕の親世代が加藤剛さんの少し下の世代になりますので、僕が役者を志すとなってからは幾度も両親の口から加藤剛さんの名前を聞いていました。僕の両親にとってもやはり好きな俳優のお1人でした。

僕は20歳ぐらいの時に俳優座の研究生の女の子とお付き合いしていたのですが、その時に俳優座というものになじみが出来たというか、六本木の劇場にも多々観劇に行きました。「ここでやりたいなぁ」と思っていたら数年前に俳優座劇場に立てたので、想いは叶うなぁなんて思ったり。

加藤剛さんと言えば俳優座俳優座と言えば加藤剛さんというイメージも勝手に僕の中に出来ていました。

とは言っても僕は加藤剛さんの出演舞台は見たことがないのですが…

ただもちろん映画は観ていて、少し前で言うと『舟を編む』とかやはり素晴らしかったですし、あとはやはり『沈まぬ太陽』も観ています。

今回のことがあり、他の出演作も観たいという気持ちになっているので、観ていこうと思います。役者としてはそれってご本人にとっても嬉しいことだと思いますので。

 

最後まで、役者として人生を全うした間違いなく偉大な俳優だと思います。数々の作品の中で生きた加藤剛さんは、映画やドラマの中でこれからも生き続けるわけで。

きっと加藤剛さんの中ではもちろんあったと思いますが、俳優というのは作品いつまでもが残る分、自分が誇れる出演作を作るというのもとても大切な事だと思いました。

役者として走り続けた加藤剛さん。今はゆっくりと休んでほしいと思います。

ご冥福をお祈りします。