THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。元俳優が俳優の目線で綴るエンターテインメントの表と裏

藤原竜也・安藤政信の美しさに酔いしれる映画『バトルロワイアル』

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久しぶりに観た『バトルロワイアル』は発見がたくさんあった

今の高校生ぐらいの子たちはこの作品を知っているのだろうか?

この作品を観た人はどれぐらいいるのでしょう。原作だけ読んだという人も結構いそうですね(*‘∀‘)

僕は公開当時に映画館で観ました(*‘∀‘)たしかこの映画はR-15だったはず。公開当時は政治家もコメントを出していたりかなり世間を騒がせた映画でした。中学生が観れない年齢設定だったので、時を経て再び映画館で上映していた記憶もあります。「高校生になった皆さんへ」みたいな宣伝だった気がします(^_^;)

 

今回『バトルロワイアル』を観返してみて、結構自分の記憶が抜けていたことに驚きました( ゚Д゚)続編も含めて何度かDVDでも観てるのに(;´・ω・)藤原竜也さん好きなので何度か観ているのです(*^-^*)

まず「こんなにも深作欣二の色が強い映画だったっけ」という印象を持ちました。現在観なおしたから尚更思うのかもしれませんが、「カット割りがすごい昭和感」でびっくりしちゃいました( ゚Д゚)昔の任侠映画のシーンを思い出させるカットがいくつかあって、深作欣二監督っぽさこんな出てたのかと今まであまり思わなかった感想を持ちました。

個々のキャストにはまた後で触れますが、全体として、今の若い子たちの方が芝居上手いんだなぁと素直に思いました( ゚Д゚)この作品はかなりのオーディションで選ばれた子たちが出ているわけですが、全体的に観ると「うーん・・・」と思うレベルの子たちが結構いて。一生懸命に芝居してる感がすごいんです、今の子たちの方がナチュラルな芝居できるなぁと思いました。ただこれも求められることが時代で変わってくるのでこの時はこういう芝居を求められた時代だったのかもしれないけど。

ただ、今となってはそりゃ言えるわと言われたらまさにその通りなんですが、やはりその後に売れた人たちは当時から輝きがありますねぇ。もちろん全員とは言わないですけど( ;∀;)藤原竜也安藤政信山本太郎柴咲コウ栗山千明塚本高史はやっぱり抜きんでているというか・・・。この時藤原竜也はすでに有名だったし安藤政信山本太郎も別格扱いですが、だとしてもこのお三方の存在感はやはり半端じゃないですね(゚Д゚;)そして柴咲コウ栗山千明は群を抜いて美人です。もうレベルが違うどころじゃなくてラベルが違うって感じです。顔が出来上がり過ぎだし(笑)逆に高岡蒼佑は見せ場もあるけどお芝居的にもあまりいいと思わなかったです。

 

この年代でこの映画の主演を張れるのはたしかに藤原竜也しかいなかったと思います。これはもうナイスキャスティングでしょう(*‘∀‘)彼のあの芝居の癖が非常に作品にマッチしています。思わず笑ってしまったのが、クラスメイトの頭にオノが刺さってしまう描写があるのですが、半分以上刺さってしまっているクラスメイトに向かって藤原竜也があのトーンで「だ、大丈夫かよ?」と言った時に思わず笑ってしまいました。いや絶対大丈夫じゃないでしょうよ(笑)

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藤原竜也安藤政信をはじめキャストの豪華さはかなりハイレベル

藤原竜也安藤政信山本太郎柴咲コウ栗山千明前田亜季塚本高史高岡蒼佑ビートたけし

藤原竜也さんですが、昔ももちろん最高の演技を見せてくれています(*‘∀‘)この若い時にこれだけの芝居が出来てしまうのが彼が天才と呼ばれる由縁なのでしょう。必死さや緊迫感、悲壮感を身体全体で表現したかと思えば目だけでもしっかり表現します。深作監督が『愛と幻想のファシズム』の映画化をした際は藤原竜也の起用を考えていたようですが、藤原竜也の演技を偉大な映画監督も認めている証拠でしょう。まだ技をあまり駆使しない今よりもさらに純粋な藤原竜也の芝居が観れます(*^-^*)

 

安藤政信さんですが、これはもうまず綺麗さがやばいです(^_^;)日本の俳優で一番顔整ってるんじゃないですかねマジで(゚Д゚;)カッコよすぎて綺麗すぎてやばいです。イカれた桐山を安藤政信さんが演じていることで、美しい狂気を観ることが出来ます。というか桐山で映画一本作れるだろって思ってしまいます( ;∀;)元々山本太郎さんが演じた役で決まっていたらしいのですが、どうしても桐山がやりたくて直訴して役を変えてもらったと聞いたことがあります。彼のこだわりと役者魂を感じるエピソードですね。ラストの目が真っ白になってるところもカッコいいんですよね~(*^-^*)この時すでに人気もあった安藤政信さんを元の役にキャスティングしたのは東映も浅はかだなあと思いますが、あえて桐山を演じた安藤政信さんに拍手です。この後も安藤政信さんは基本的にカッコいい役はやらないスタンスですね。安藤政信さんが演じるとカッコよく見えてしまうためになかなか伝わらないかもしれませんが(笑)

 

山本太郎さんですが、ここでは政治的な事を書くつもりはないので触れませんが、とても優秀な役者だったと思う人なので、役者をやっていないことが残念です。この映画でも素晴らしいと思いますし、山本太郎さんは山本太郎さんにしかできない芝居をするからとても好きだしいい役者さんという印象です。昔映画の現場でご一緒させて頂いたのですが、とてもいい人でした(*‘∀‘)人間味のあるあったかい人で、とても魅力的な人でした(*^-^*)

 

柴咲コウさんと栗山千明さんですが、演技力も美しさもずば抜けていましたね(゚Д゚;)栗山千明さんに関しては闘う時に「本来ならこの人が最強だろうな、キルビルだもんな」としみじみ思ってしまいました(笑)栗山千明さんってもっと日本代表みたいな扱いされていいルックスしてると思うんですけどね。もっとたくさんの作品に出れる人だと思います、国内も海外も。柴咲コウさんももう美しさがヤバいうえに芝居も堂々としてて、明らかに肝が据わってる女優さんなのでしょう(;´・ω・)柴咲コウさんのキャスティングもナイスキャスティングと言えるしょう(*^-^*)

 

すでに一回見たことある人も多いであろう作品ですが、再び観ても面白いと思います(*^-^*)