THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。元俳優が俳優の目線で綴るエンターテインメントの表と裏

『ウルフオブウォールストリート』のジョナヒル主演『ウォードッグス』映画レビュー

実話を基にしたブラックコメディ映画『ウォードッグス』

恥ずかしながらこの映画、先日観るまで存在を知りませんでした(;´Д`)

知っててもおかしくなさそうなキャストに監督なんだけどなぁと思ったら、この映画、日本で劇場公開されていなかったんですね( ゚Д゚)

正直お客さんそれなりに入りそうに思うのですが・・・この映画より魅力なさそうな映画バンバン日本で劇事公開されてる気がするんですけどね~。でもたぶんいろんな事情が絡まっての結果なのでしょう。

マネーボール』『ウルフオブウォールストリート』での好演が記憶に残ってる人も多いと思います。ジョナヒルが主演を務めています。

そしてもう一人の主演はマイルズテラー。どっかで見たことあるな~、なんだったかなぁ~『ソーシャルネットワーク』だったかな~なんて思っていたら、『セッション』のドラマ―じゃありませんか( ゚Д゚)かなり良かった映画だったのに私としたことが!このマイルズテラー、とってもいい俳優だと思います。どこかブラッドレンフロの面影もあって僕は好きです。この作品観ていたら自然とブラッドレンフロを思い出してしまいました。

監督はトッドフィリップス。こちらは『ハングオーバー』シリーズの監督ですね。ただ僕『ハングオーバー』は正直ハマらなかった人間なんですけどね(;´Д`)

 

しかしこの作品はかなり気に入っています(*‘ω‘ *)全然飽きないで観てしまいました!

いい緊張感も持たせてくれるし、ドキドキもさせてくれるし、ユーモアもしっかり含んでいます。まぁテーマが武器商人の実話なのでユーモアを含まないと大真面目に観て否定的な考えばかりになっても仕方ないので、ユーモラスに作るのは最重要課題だったのではないでしょうか。

『戦争』はアメリカにとって経済行為でしかないという説明があってから物語が始まるわけですが、自国のことを潔く最初にこう説明するあたりが非常に滑稽というかユーモアありますよね。

そして金儲けをたくらむ人間はどこにでもいて、隙間を見つけて参入する。今回は武器商人になった2人の青年が会社を設立しさらに大金持ちになっていくものの、トラブルに巻き込まれ命の危険にまでさらされ、トラブル回避のために法律まで破り破滅に至るまでのストーリーとなっています。

テーマ的にはニコラスケイジの『ロードオブウォー』が思い出されますね。

 

主演の2人も上手いし周りの演者もいい感じだし、演出もいい感じで見ごたえ充分の飽きさせない作品になっています。僕個人としてはこの『武器商人』というものに対する知識も希薄なので、知識など含めてフムフムと思いながら鑑賞させて頂きました( ..)φメモメモ

これは超個人的にですが、『実話を基にしている』つまり『Based on true story』と言われると二割増しぐらい面白さがアップしてしまいます(笑)これは昔からの傾向で今でも変わらないです(*‘ω‘ *)

 

それでは主演の2人に触れたいと思います( `ー´)ノ

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マイルズテラーも素晴らしいがジョナヒルの振り幅には毎回驚かされる

ジョナヒルという俳優は天才の部類に入るのではないだろうか、と彼の出演作を観ると毎回思わされる。ジョナヒルこそがカメレオン俳優なのではないだろうか。作品ごとに違い過ぎる彼の顔には本当に驚かされます( ゚Д゚)

マネーボール』と『ウルフオブウォールストリート』で見せられた全く違うジョナヒルの衝撃はいまだに忘れられない。日本にはここまでガラッと違う顔や人間性を見せられる俳優は悔しいけどいないと思います。そっくりさんなんじゃないかと思わせるふり幅には尊敬しかありません。今回の『ウォードッグス』では狡猾ながらも感情を抑えられない男を演じ、また新たな顔を見せてくれています。今までにはなかったどこか狂気を含んだ眼がとても印象に残っています。そしてこの人はテンションを急激に上げる芝居を自然に見せてしまうところが本当に上手いな~と感心させられてしまいます。

確実に役の為に体重の増減もしていると思います。こんなことを言うと『そんな当たり前のことを言わないで』と本人に怒られそうですが、日本ではそんな当たり前のことをもてはやしますし、鈴木亮平みたいに得意になる役者もいて非常に残念です。

今回『ウォードッグス』をたまたま知れてとっても良かったです(*‘ω‘ *)しかしこれが日本で劇場公開されていないとは!頼むぜ日本の配給会社!( `ー´)ノ

 

マイルズテラーに関しては多分僕『セッション』しか観てないんですが、2つの作品共通して苦悩したり困り果てるシーンの多い役柄だったからか、切ない顔させたら絶品な俳優だなという印象です。今まで切ない顔一位は10年以上ニコラスケイジだったのですが、ここにきてマイルズテラーが食い込んできましたね(笑)それと前述しましたがどうしても彼を見てると今は亡きブラッドレンフロを思い出してしまうので、ブラッドレンフロ好きの僕としてはどうしても彼の評価は甘くなってしまいます( ;∀;)マイルズテラーの作品もこれからはもっと注意して追っていきたいと思います!

 

この作品と出会えたのもNetflixのおかげ。もう少しで無料期間終わるから次はhuluを試そうと思っています。吟味して決定するつもりです(^○^)