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映画『帝一の國』ネタバレあらすじ結末と感想評価|実写は成功?

映画帝一の國ネタバレあらすじキャスト評価

映画『帝一の國』キャスト・概要

今回のおすすめ映画は『帝一の國』です。

映画『帝一の國』は公開当時から話題になっていた映画でしたが映画館で観なかった作品でした。

後々DVDで観たのですが、はっきり言って面白かったです。

感想でも書かせて頂きますが出演者の皆さんに拍手を送りたい映画です。

それでは『帝一の國』の映画紹介です。

映画『帝一の國』は2017年に公開された日本映画です。

上映時間は118分。

原作は古屋兎丸の漫画『帝一の國』。

監督は永井聡監督。『いぬのえいが』『ジャッジ!』などを監督しています。

キャストは

赤場帝一…菅田将暉

榊原光明…志尊淳

大鷹弾…竹内涼真

佐々木洋介…岡山天音

東郷菊馬…野村周平

根津二四三…萩原利久

森園億人…千葉雄大

氷室ローランド…間宮祥太朗

駒光彦…鈴木勝大

堂山圭吾…木村了

野々宮裕次郎…市川知宏

美山玉三郎…松本岳

赤場譲介…吉田鋼太郎

白鳥美美子…永野芽郁

ほか。

映画『帝一の國』あらすじ・ネタバレ・結末

赤場帝一(菅田将暉)は名門である中高一貫の海帝高校の1年生となり、新入生歓迎会の際の生徒会長の挨拶に強く感動し自分自身も生徒会長になることを心に決めます。

海帝高校はその名の通り海軍の将校を育てる名門学校でした。

現在は官僚などを多く輩出する学校として君臨している学校です。

帝一の父親の譲介(吉田鋼太郎)もこの海帝高校の卒業生でした。

しかし譲介は帝一と同じく海帝高校に通う東郷菊馬(野村周平)の父親と在学中に生徒会長選を闘うも敗れてしまい、その結果が影響し現在も出世の道を東郷の後を追っている形でした。

それぐらい海帝高校の生徒会長になるということは大きな影響力を持っていました。

譲介は息子の帝一にエリート教育を施し、自分の恨みも晴らそうと考えていました。帝一はピアノを愛する子供でしたが勉学に励むことを課せられて育てられました。

生徒会長の座を狙う帝一はまず評議会に参加できるようにならなければなりませんでした。

評議会に入るにはまずはクラスで学級委員長か服学級委員長にならなければなりません。

帝一は中学を優秀な成績で卒業していて、さらに譲介がしっかりと学校に寄付をしていたので学級委員長にはすんなりとなることができました。

しかしいざ評議会に参加した帝一はあまりに強敵ぞろいのメンバーを見て自信が揺らぎ始めます。

評議会ではまずは次の生徒会長を選ぶことになります。ここで次の生徒会長になる人にしっかりと尽くすことができれば次期生徒会長の座がグッと近づくことになります。

つまり次の生徒会長になりそうな先輩に取り入ることが必須条件になります。

帝一は生徒会長に一番近いのではと感じた氷室ローランド(間宮祥太朗)に取り入ろうとしますが宿敵の菊馬からの妨害に遭ってしまいます。

スピーチの場で菊馬は帝一の邪魔をしようとしましたが、同じくライバルであるはずの大鷹弾(竹内涼真)が助け舟を出してくれます。

大鷹は欲や野心のない、曲がったことが嫌いな男で海帝高校では珍しく貧しい家庭環境で育っていました。そんな大鷹はクラスメイトからの人望も厚く魅力的な男でした。

大鷹は次の生徒会長に森園億人(千葉雄大)を推していて、帝一はローランドを推します。帝一はローランドのために仲間たちを盛り上げ太鼓などを披露しローランドは帝一を気に入ります。

しかしローランドは大鷹が自分を推さないことに不満を感じていました。ローランドは金にものを言わせて大鷹の父親の借金を肩代わりしてやる代わりに自分を推す提案を大鷹に出します。

大鷹はこの提案に一瞬揺らぎますが、そんな提案をしたローランドを殴り提案を拒絶しました。

そのようなこともあり帝一はローランドが生徒会長にふさわしいのかと疑問を持ち始めます。しかも帝一の父親の譲介とローランドの父親は仕事上対立関係にありました。

そのことを菊馬がローランドに告げ口してしまいます。帝一は自分の立場を守るために盗聴器を設置し、ローランドと菊馬が自分をいいように使って捨て去る話をしているのを聞きます。

帝一はローランドの元を去り、大鷹が推している森園を推すことにします。帝一はマイムマイムを行って森園の支持者を増やしていきます。

しかしローランドは賄賂を生徒たちに配りはじめ卑怯な手で支持者を集めていました。森園とローランドの人気は同じぐらいで、勝負の行方はどっちに転ぶかわからない状態になります。

万が一にもローランドが負けては困る菊馬は自分の父親の権力を使って帝一の父親の譲介を収賄容疑で逮捕させます。森園チームの幹部的存在であった帝一の父親が逮捕されたことで森園の人気は一気に落ちていきます。

帝一は自暴自棄になってしまいます。逮捕されている譲介の元へ行き、ピアノをやりたかっただけなのに!と長年我慢してきた気持ちをぶつけました。

帝一は学校に行かなくなり何もせずに自堕落な日々を過ごします。そんな帝一の元に大鷹がやってきて厳しい言葉をぶつけ帝一の目を覚まさせました。

大鷹のおかげで帝一は生気を取り戻し、生徒会選挙当日帝一は登校し投票を行おうとしました。しかしまたもや菊馬が現れ帝一を妨害します。

帝一と菊馬は乱闘になります。菊馬はずっと帝一に敵わなくて劣等感を感じていたことを帝一に言いました。菊馬は自分よりもずっと勝ってきた帝一を憎んでいました。

この乱闘騒ぎで帝一は投票できなくなってしまいました。ローランド優勢と思われていましたが人間性に問題のあるローランドは裏切りに遭い、森園とローランドは同点となります。

決定は現生徒会長が行う事となり、次期生徒会長には森園が選ばれました。

時は流れ、帝一たちの生徒会長選の時期がやってきました。候補者は帝一、菊馬、大鷹の3人でしたが、菊馬を支持する者は少なく菊馬は早々と脱落します。

そして菊馬の投票が大鷹か帝一のどちらが生徒会長になるかの命運を握ることになりました。

帝一は諦めていました。自分を憎んでいる菊馬が自分に投票するはずがないと思い込んでいました。

しかし事態は思わぬ方向に…。

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映画『帝一の國』感想・評価

映画『帝一の國』は原作も知らないしでなかなか観ていなかった映画です。

でも予告が面白そうな作りだったのでちょっと興味はあったんです。マンガ原作のよくある高校生の恋愛ものの映画かはホント観る気しないものが多いのでそういうのより全然興味ありました。

やはり毛嫌いとか苦手意識はよくないですよね。なんでもとりあえず観てみて感想言わなきゃいけません。結果的にとっても面白かったです。

出演者が本当に豪華で菅田将暉・野村周平・竹内涼真・間宮祥太朗・志尊淳・千葉雄大・永野芽郁・吉田鋼太郎などなど芸達者な方々が多く出演しています。

個人的にはまず、竹内涼真かっこよすぎやろ!と思いました。映画の役柄がまずとても魅力的な男ですが、これは竹内涼真ハマってました。彼がやってとても良かったんじゃないでしょうか。

てかこれは女性ファンめっちゃ増えたんじゃない?って感じの魅力でした。

ナイスキャスティングですね!『陸王』も『ブラックペアン』もいい感じだし、末恐ろしいです。

間宮祥太朗は昔彼と共演した役者の友達がいるんですが、その時駆け出しな感じだったみたいですが、当時からとってもセンスあって良かったみたいです。

この作品でも難しい役どころをしっかり演じてます。締めるところしっかり締める演技とかさすがでした。

もっと本人は遊びたいんじゃないかなぁ~なんて勝手に思いましたが。面白い芝居もうまいですからね。

僕は氷室ローランド見てるとなんだか切なくなったので、それは彼のうまさが作った魅力だと思います。

千葉雄大は、このメンバーに混ざれるってどんだけ童顔なんだよ!!と思っていたのですが、何の違和感もなく存在していました。この人もう実年齢非公表でいいんじゃないかと思います。

実際役柄をみると、千葉雄大を使ったことに納得させられました。これは実年齢上の人の方が演じられる役だと思うし、しっかり自分の立ち位置をわかって余計な事していないところがすごい良かったです。

この作品の千葉雄大の代わりはなかなか見つからないんじゃないでしょうか。この作品の千葉雄大好きです。⇒なんか千葉雄って人の事を大好きみたいになってしまった。

菅田将暉はもうすでにいろんな顔をいろんな作品で見せてるから、特に目新しく「おお!」って思う事は正直なかったけれど、彼の良さは存分に発揮されてますよね。

イケメン俳優カテゴリーに位置付けられていると思うんですが、まったくそんなことを思わせない演技や表情をするところ大好きです。

彼のこういう姿勢は他の同年代の俳優にも大きな影響を及ぼしてるのじゃないでしょうか。まさに世代を引っ張ってますよね。

永野芽郁ちゃんは、ホントかわいいですね。全然芝居的には見せ場ないけど、とっても必要な存在だしこれは可愛くないと成立しない役でしょう。

撮影日数もすごい少なかったんじゃないかと観てて思っちゃいました(笑)

帝一との糸電話のシーン一気に撮影できそうだし。エンドロールも可愛いですね。エンドロール意外と振り付けられたっぽいダンスしてるから、逆に本編より大変だったんじゃないだろうか…。

作品として非常に楽しめました!観て良かったと思ってます。

一見バカバカしいこの作品をなぜ楽しめたか?監督スタッフももちろんだけど、僕はこの作品の中でバカを思い切り演じ切ったキャストに拍手を送りたいです。

嘘もつき通せば本当になる!それを実践してくれたんじゃないでしょうか。ちょっとでも自らのやってることを疑って芝居したら、観てる側も一瞬で冷めるでしょう、こういう作品はそこが命だと思います。

菅田将暉の熱量も作品に不可欠だったと思います。

彼が熱量マックスでこの作品を引っ張ってるのは間違いないです。

間宮祥太朗の氷室ローランドは特に非現実的なキャラクターですが、彼が大真面目に演じたからこそ成り立った役だと思います。

そして一番まともであろう竹内涼真演じる大鷹弾。

これも竹内涼真が自然にリアリティ持って演じていたので、他の役がさらに引き立ちましたね。作品全体でも彼の存在はとても大きかったです。

若い年代でこういう面白い映画で思いっきり演じられたら、もう本人たち怖いものないんじゃないかと思います。

シリアスなものもできて初めてこういうお芝居できると思うので、何人かは非常にレベルの高いところにすでにいるんじゃないかと思います。

いい作品を選んでたくさん出演して、日本映画をどんどん盛り上げて欲しいものです。

これからもとっても期待です!!

おすすめ映画です。ぜひ。

映画『帝一の國』

野心が、とまらない!!!

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